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またくる日まで。

お久しぶりです。かいぶつです。
実は本業はカメラマンです。

ふとnoteを投稿しようと思い通知を見たところ、#夏の1コマ というフォトコンを見つけました。

せっかくなので参加してみよう。

今年の夏は少し足を伸ばして写真を撮影しに行きました。
毎年気温が上がっていると感じる日々ですが、汗かきながら試行錯誤。
そんな状況が楽しかったりもします。

基本的にはひとりで撮影に出向きますが、
誰かといたり、何かに追われていたり…
そんな日々の圧迫から逃れられる時間でもあります。
1人の時間に本業の研究をする、我ながら素敵な人生を送っています。

前置きはこの程度に。あえてこの作品をフォトコンにぶつけてみようと思います。

作品名は「おわり」

「おわり」

夏といえば海。花火。友人とのかけがえのない時間。
それも永遠ではない。必ず結末は存在する。

それを受け入れて、おわり方をたいせつにする。
たいせつなのは、はじめ方よりもおわり方。

「おわりよければすべてよし」

こんなことわざがあるように、どんな内容でも、おわり方次第ですべてが決まる。
海辺で花火を楽しんだあとも、気持ちよく片付けをして帰るべきです。

この写真は、そんな態度を風刺した一枚。
色味が抜けているように見えて、しばらくするとじわじわと色づいてくる色合い。
捨てられた花火たちが、物言いたげに自己を顕示している
そんな情景を表現しました。

おわり方で思い出は楽しくなる。
自分にも言い聞かせて生活していきたいですね。


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