受験指導を始める際、まずはじめに何をすればいいのか?【受験指導】【家庭教師】
久しぶりに家庭教師をやる。友だちの中3の息子の受験指導だ。昨日家庭教師を思い出すのを兼ねて、第一回目をやった。やっぱたのしかった。
色々と忘れているので、備忘録として指導のいろはを書き残していきたいと思う。まずは、「(受験)指導のはじめになにをしたらいいのか」を思い出したので、それを。
翻ってこれは「受験勉強のはじめに何をしたらいいのか」ということでもある。と今気付いた。受験勉強を始めて「何から手を付けたらいいんだろう…?」と悩んでる中学生や、子に持つ親のみなさんが参考にしてくれたらうれしい。
具体的な話に入る前に、
そもそもの大前提として、受験とか勉強云々の前に生徒との関係性を築くことが大切だと思っている。それは親御さんも然りだが。
なにが好きでなにが嫌いか?今までなにをしてきて、普段なにをやっていて、これからなにをしていきたいとおもっているのか?どんな生活リズムか?家族は誰がいてどう思っているのか?友だちはどれくらいいるか?彼らと普段なにをしているのか?などなど。
個人的にはそういうことにまず時間を割きたい。(もちろん点数・成績を上げなきゃダメなんだけど笑)
まずは基礎力を確かめる。なにができてなにができないのか。
久々の授業では生徒が持っていた学校から配られる問題集を使って、数学の基礎力(計算力)チェックをやった。「1年のまとめ」とか「小学校のおさらい」とか、全ての分野の基礎的な問題が網羅されてるページだ。
解ける問題は解いて、解けない問題は印をつけてどんどん進めてもらった。そうして「解ける問題」と「解けない問題」の仕分けをしてもらった。
現段階では「何問正解したか、間違ったか」はさしたる問題ではない。それが重要なのは受験の時だけだ。「自分はどの分野のどういう計算ができないのか」を把握するという作業がまず必要なんだ。そうすれば「あ、これとこれとこれが分かんないからこいつらからやっつけてけばいいのね」と分かる。あとはただやるだけだ。分かんない所は、周りの分かる人の力を借りて分かるようになればいい。
ちなみに
中学数学は(高校以降もそうだが)、小学校で習った四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)が出来ることを前提に進んでいく。「数学マジムリ」という人、そんな人こそ自分の基礎力をチェックして、「解けるもの・分かるもの」と「解けないもの・分からないもの」の仕分けをしてほしい。
でなければ「どこが分からないのかすら分からない」まま、日々の授業は勝手に進んでいってしまう。それじゃあまりにもしんどいしあまりにも可哀想だ。気が向いたら、やってみて。
今回はこんなところで
数学を例に取り上げたが受験勉強においてはどんな教科も、まずは基礎力チェックが必要だ。しばらくは基礎固めをやっていこうと思う。それだけだと生徒も飽きるので、なにかしら変化をつけてやっていきたい。好きな洋楽の歌詞を使って英語やったり、今読んでる本使って漢字の勉強したり、ね。
マジあざす!!!!!!! からあげ食べて良い記事書く!!!!!!