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普遍的真理の立場とそれをたらしめる実践

最近、つくづく思うのは、物事の正邪を峻別し続けていかない限り、世界は前へ進まない、あるいは一人ひとりの人生は豊かになっていかないという念を強く抱かざるを得ないし、それが自分自身の社会的責任だと自覚を強めているのですが、それと同時に、あらゆる手立てを尽くしてでも、世界を前へ進めていくための創意工夫が求められているのだろうということです。

命がけになろうとも言うだけというのはどこまでも簡単なのですが、言うことをまへ進めていくための挑戦が必要で、そこまでできてこそ始まりになるのだろうと考えています。

そうした知見を教えてくれたのは、ポストコロニアル批評の哲学者ガヤトリ・C・スピヴァク女史であり、もうひとりは数年前になくなったアクティヴィストの先輩です。

そうした軌跡の轍を自分自身の足で追いかけることができるようになったことを感謝しつつ、前へすすんでいければなんて考える昨今です。

氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。