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これからの多度津の地域交通を考える 自分ごと化会議

9月7日土曜日は、13時より多度津町自分ごと化会議の第3回が開かれました。テーマは引き続き「これからの多度津の地域交通を考える」です。

町民のみなさんが一緒になってこれからの地域交通のあり方を議論する場で、真剣な議論を傍聴させて頂きました。15時よりこども食堂がありましたので、中座させて頂きました。

現在、多度津町では、福祉タクシー(75歳以上の方に年間1万円分のタクシー券の配布)のほか、住民ボランティアによる送迎サービスである「チョイ来た」があります。

前者は無制限にできるものでもなく、後者はボランティアさん(ドライバー不足)が課題となっています。

コミュニティバスが利用者数や経費から現実的でない現状を踏まえると、乗り合いタクシーや公共ライドシェアを組み合わせることで、ドアトゥドアのサービスや定点間移動のサービスの組み合わせが必要なのかもしれません。

ただ、ボランティアによる善意には限界があり、すべてのニーズを受け入れることができない以上、制限のなかでのベストな選択肢をえらぶほかありません。

次の第4回でいったん、取りまとめるになりますが、町内の方々のニーズや希望に添えるよう後押しができればと思います。

この記事が参加している募集

氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。