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子どもの声で町づくり

2024年10月25日(金曜日)付『四国新聞』「こどもニュース」コーナーで興味深い話題が掲載されていました。

見出しは「子どもの声で町づくり」。兵庫県芦屋市では「学校に行きづらいとうったえる子どものために校内で居場所をつくり、学習の進み具合を見守ったり、いじめの相談にとったりする『ピースサポーター』」を市内の小中学校に配置したそうですが、きっかけは「不登校を経験した高校生の意見が市に寄せられたこと」だそうです。

先生たちはいつもいそがしそうで、相談ができなかった」というその声が、「周りの大人たちを動かした」結果です。

東京都町田市でも「部活が終わった後に子どもセンターに立ち寄りたい」という声を取り上げ「ヒント探り住み良い町へ」むけての取り組みで「人口減少の歯止めにつながるのではないか」(町田市児童青少年課課長)との手応えもあるそうです。

こども食堂や居場所づくりに関わっていますが、本町でも、こどもさんの意見を集約しながら、まちづくりに反映させていくことができれば誰もが暮らしやすい町へとかわっていくのではないでしょうか。

9月議会では、8月のこども議会での子どもさんの提案を取り上げさせて頂きました。

最近、いろいろなひとと共同しながらそうしたワクワクするような仕組みづくりに取り組んでいます。

枠にはめていくのではなく、それぞれの個性が伸ばせるような取り組みに挑戦しています! こうご期待。

『四国新聞』 2024年10月25日(金曜日)付。
10月26日のこども食堂の様子
こども食堂終了後の職業体験

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氏家 法雄 ujike.norio
氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。