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多度津にいったい何があるというんですか?

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氏家法雄の地域再生の記録。香川県仲多度郡多度津町、芸術喫茶清水温泉、お惣菜処てつや周辺から地域の未来を考える試み。しかし、多度津にいったい何があるというんですか
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記事一覧

憲法記念日に寄せて

5月6日は、アメリカの思想家H.D.ソロー(1817年7月12日 - 1862年5月6日)の命日です。 …

関係人口創出の場としてのこども食堂

今日は、多度津町のRITA学園高等学校、桃陵クリニック主催の重機体験・医療体験マルシェに出張…

等身大の人口減少対策

自治体の消滅防げ 県内危機感対策を加速 人口戦略会議「可能性」指摘=『四国新聞』2024年5…

地域のセーフティネットとしてのこども食堂

こども食堂ひみつきちてつやは、多世代交流型の居場所として運営しておりますが、その魅力の1…

こども食堂の可能性 参議院議員三宅伸吾代議士の訪問

4月27日のこども食堂では、認定NPO法人むすびえ・湯浅誠さんのご紹介で、参議院議員三宅伸…

普遍的真理の立場とそれをたらしめる実践

最近、つくづく思うのは、物事の正邪を峻別し続けていかない限り、世界は前へ進まない、あるい…

香川県広域水道企業団のこと

今日は、関係者を招き、香川県広域水道企業団の全員協議会(多度津町議会議員)が開催されました。令和9年度まで事業計画の状況のヒアリングなど2時間ちかく討議の時間となりました。 市町別々で担っていた水道事業を香川県ではいち早く広域化させたのですが、今後の標準料金化へ向けた動きや市町への負担の話となりました。 口を挟んでどうにかなるというシンプルは話題でもありませんが、丸投げにもいかないというなかなか隔靴掻痒な問題ですが、水道の広域化が民営化にならないようにと要望を挙げさせてい

消滅可能性市町村についての一考察

人口戦略会議は、昨日24日、将来的に「消滅の可能性がある」と見なした744市町村の一覧を…

いきいきとした職場について

正直なところ、毎日、何かを投稿するという時間もないのですが、日々の軌跡を記録するだけでな…

何のための高等教育なのか

出来事の一回性のうちに入り込みそのなかで思考しつづけること

時間がないことを理由に研鑽できないのは、言い訳以下の自己怠慢にほかならないわけなので、時…

現場を知っているわれわれが「ちがいますよ」と言わないといけないんです。

政治家は現場を知らない、知らなすぎます。だから、現場を知っているわれわれが「ちがいますよ…

群れることと仲間をつくること

群れることと仲間をつくることは全く違うことです。仲間は意見や個性が違っても相手を受け入れ…

釈尊の本当に伝えたかったこと

4月13日の土曜日のこども食堂では、灌仏会のお話を尼僧さんにお願いしていたのですが、急遽難しくなったということで、僕の方から、簡単に「釈尊の伝えたかったこと」をこども食堂に参加しているお子さんやそのお父さん、お母さん宛に話をすることになっちゃいました。 キリスト教学を専門としますが、それでも、ふつうの方よりは仏教全般を学んでいますし、サンスクリット語も少しはかじっていましたので、釈尊の話をさせていただきましたので、少しだけ記録として残しておきます。 釈尊は、王族の跡継ぎと