【UW映画感想】＃20『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』【タケウチユウイ】

全国民が見てるだろうし僕も既に5回くらい回したこの映画で今更つらつらと感想を述べるのも違うと思うので短めに。

この年齢になると専ら料理が趣味や習慣になる。
いつもは肉じゃがだったり生姜焼きだったりで家庭的な僕も、友人が遊びに来た時なんかはそうはいかなくなる。
別にそういうメニューを出せばいいのだけど、友人の訪問というのは決まって突然である。
突然訪れた友人にさっと冷蔵庫にある食材で調理できて、尚且つちょっと背伸びしたおしゃれメニューが僕には無い。

この映画ではジョンファブローがスカーレットヨハンソンにアーリオオーリオを振る舞うのだけど、この一連が最高にいかしてる。
ペペロンチーノっていう誰でも作れるようなメニューをあそこまでかっこよく昇華できている映画を僕は知らない。
料理を待つスカーレットがまるでアングルの絵画のように美しいのは言わずもがななんだけど、彼の料理ももはや芸術。腕が太い人が作る料理って本当に美味しそうだよね。安心感がある。
いつスカーレットがうちに来てもいいように僕もとっておきのまかない料理を練習しておかないといけない。もちろん前腕の筋トレも。
スカーレットから耳元で"別格"なんて言われたら最高だろうね！

料理の映像作品といえば、
Disney+で観れるThe Bearってドラマが最高に面白くてかっこいいのでこちらもチェックしてみてください。