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【UW映画感想】#65『AIR』【芳賀隆之】

エアジョーダンの黎明期を描いたサクセスストーリー。ベンアフレック監督、マット・デイモン主演。実話をベースにした、”無鉄砲な男が無謀な挑戦で周りを巻き込み最後はエモーションで大成功!”という、典型的アメリカな映画。役作りのために太ったのかわからないけどデブでも絵になるマット・デイモン。

言わずとしれたエアジョーダン。現在のスポーツブランド覇者であるNIKEが1982年当時はコンバースやadidasに引けをとっていたとは信じられない。そんな中で新人のマイケルジョーダンを発掘してそこに部門予算すべてをBetするとはすごい駆けだ。基本はマイケルに説得する前夜数日だけにフィーチャーした映画。サクセスストーリーって時間軸が長いとの短いのあるけど、個人的には短い方が濃厚で好き。プレゼンシーンは熱くなった。

エアジョーダン。僕が中学の頃、田臥勇太が日本人で初めてNBAに移籍した。それをきっかけにNBAにのめり込む。時は2003年、LジェームスやCアンソニー、Dウェイドといったレジェンドがドラフトで入ってきた当たり年。時代を牽引していたのは亡きコービーブライアントやSオニール、Tダンカン、Kガーネット、Tマグレディー、Dノヴィツキー、Jキッド、そして大好きAアイバーソン。(名前書いてるだけでテンションあがるメンツだ…)この当時はテレビで放映してたり雑誌もいくつか発売されてた。よくビデオに録画して見たり、毎朝友達集めて近所の公園でバスケしたりしてたな。どうしても夜もやりたくて、でも電灯がないから皆んなで金出してでっかい照明買ってきて設置して、電源ないとつかないことに気づいて、バスケコートに隣接した家に交渉しにいって電源だけ借りてやったりと、結構熱中してた。エアジョーダンもめちゃめちゃ欲しかった。買えなかったからエアフォース1で我慢したが、なぜか今年の正月に甥っ子にジョーダンをプレゼントさせられた。

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