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【UW映画感想】#21『スプリット』【上田昌宏】

女子高生3人が見知らぬ男に誘拐され、窓のない部屋に監禁される。誘拐犯の男は部屋に入ってくる度、様子が変わる。なんとその男は23の人格を持つ多重人格者だった。

もうこのあらすじだけで面白いよね。
ジェームズ・マカヴォイの演技は言わずもがな、次はどんな人格が出てくるのかと単純にワクワクする。

昔あったゼノギアスっていうゲームの主人公も多重人格で、第二の人格のイドが出てきた時は、小学生ながらめちゃくちゃ興奮してた覚えがある。
なんで多重人格って面白いんだろうね。

一応、ヒーローもののシリーズってこともあり、こども心をくすぐる設定満載なのが、ワクワクできる要因なのかも。結局、映画は何も考えずに観るのが1番の楽しみ方なのかもしれないね。

最終的に前作アンブレイカブルの続きの話だとわかるのだけど、正直、終わり方としては物足りなさを感じた。三部作の中編ということもあり、次のミスター・ガラスに続きますっていう終わり方で尻すぼみ感は否めなかったかな。

それでも、連ドラの最終回目前みたいなここからどうなんの?って期待感はあるので、すぐにミスター・ガラスを観たくなるはず。ミスター・ガラスもオススメです。

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