30目前の私が初めて年下に「若いな〜」と感じた夜
しょーーーーーーーーーもない話なんだけど、
自分書くのも恥ずかしいぐらい、なんやねん、な話なんだけど、
あえて文字にしちゃう。
29歳同い年の女友達と華金に2人で夜ご飯食べて
もう一杯飲んで帰ろっかとひっさしぶりにHUBに行った。
めちゃくちゃ混んでて、
金夜のハブって今もこんな感じなんだ〜〜とちょいとわくわく。
中盤に、サラリーマンたちが
一緒飲みましょ〜って言ってきて、
まあ金夜にハブに女2人で行って
そういった声がけ断るのも野暮すぎるし
一緒に行った友達は絶賛パートナー募集中ってのもあって
飲みましょ〜と乾杯して。
25歳、29歳、34歳の3人組リーマン。
25歳は、濃い目のイケメンで、身長も高く、ガタイもよく、圧倒的自信に満ち溢れてるタイプ。最初に声かけてきたのもこの25歳で、
「先輩、おれェ、女の子声かけてきますわァ!」って啖呵切ってたのが容易に想像できるタイプ。知らんけど。
29歳はシャイボーイ。大人数苦手、さしのほうが魅力発揮できるタイプ。幸せになってほしい。
34歳は人が良さそう。30半ばでこういうナンパとかして飲んでることに若干引け目を感じてるっぽい。
30分ぐらいしか一緒飲んでないけど、
こんな他己紹介できるぐらいには3人のこと見てた私、がっつり楽しんでたのよ。
何系の仕事〜?
とかから
直近の恋愛は〜?
とかまで
大学時代、合コン全盛期に毎日してたような
「初対面男女グループ会話」が繰り広げられて、
これこれ〜〜〜〜!!!
と。おもいっきりキャッキャしてたんだけど。
唐突にさ
25歳男が
「てか初体験いつ!?痛かった!?!?」
って聞いてきて。
や〜〜〜〜〜〜
これについていろんな感情が溢れたから
殴り書きするよ!
私は、下ネタ自体は超いける口で、
ギャハギャハ話すの大好きなんだけど、
下ネタって、下ネタ自体の良し悪しってよりも
場の雰囲気、盛り上がり具合、仲良くなり度合い、話の流れ、とか、たっくさんの要素が絡み合って、盛り上がるか盛り上がらないか決まるじゃない。
さすがに乾杯して数十分で、なんの流れもなく切り出されても、趣ないじゃない。
下ネタについてこんな語るまでないけどさ。
自明すぎるよね。
これ自体趣ないよ。
29歳と34歳の先輩たちに
「え、この人急にどうしたんですか?笑」
とか言ってその会話は茶化して終わったのね。
で、今思うのは
これが21歳ぐらいの小娘時代だったら
「ゃだ〜〜////内緒〜〜!」
とか言って、
この人急に踏み込んでくる!恥ずかしい!けど!なんか楽しい!男の人って感じ!!
と、バカ小娘らしく楽しんでたかもな、と。
今30目前の私が
25歳男の唐突なモラルのない下ネタを目の当たりにすると、
「俺は初対面に対してもガンガン下ネタいけちゃいます卍」
「ちょっと失礼なこと言うぐらいがおもろいっしょ卍」
「俺、そういうやつなんで卍」
という青い青い自意識が見えて。
若い…!若いな…!!
君も20代を満喫してくれな!!!!
という思いで胸がいっぱいになった。
私も年下に対して
「若いな〜」
と思うようになったんだなと、
大きな気づきを得た華金でした。
何を今更…
モラルない下ネタとか、今更とやかく言うことやないやろ。
そんなんとっくに卒業してる話題やろ。
とも思うんだけどさ、
くだらない日常の中で起こる自分の感情の変化に気づくのはおもしろいよね。
(25歳男が全員センスない下ネタ言うとも思ってませんし、
21歳小娘でも下ネタ拒否できるこたちはたくさんいると思ってます。)
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