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【PR】Xiaomi ロボット掃除機 S10 実機レビュー│2万円を侮ることなかれ

商品提供 : Xiaomi Japan


■はじめに

▫破格の価格設定

Xiaomi ロボット掃除機 S10は価格24,800円と破格の値段で発売されました。
販売はオンラインのみでXiaomi公式ストアAmazon楽天市場にて販売されています。

▫ロボット掃除機のイメージ

ロボット掃除機のイメージは「家が広くないと」「お金持ちじゃないと」と自分の生活には縁のない物と思っている人が多いように感じます。
今回紹介する「Xiaomi ロボット掃除機 S10」はその距離感を縮めてくれる商品に仕上がっていると思いますので、実機を用いながら魅力を伝えていきます。

■実機検証

▫同梱物

本体 
クリーニングブラシ
ブラシ
サイドブラシ
ウォータータンク付きダストコンパートメント
モップパッドホルダー
モップパッド
充電ドック
電源ケーブル
説明書

全て1つずつ入っています。

▫初期設定

とりあえず充電ドック・電源ケーブルを用意して、適当な場所に設置します。
設置できましたら本体を充電ドックにくっ付けます。

ここまで出来たら残りの設定は「Mi Home」アプリで行います。iOSの方はこちらから、Androidの方はこちらから。

アプリを入れたらアカウント登録があると思いますが、今回は既にXiaomiアカウントを持っているので省きます。(地域設定を日本にする必要があるので中国や香港にしている人は変更して下さい)

アプリ右上の+ボタンから掃除機の登録を行います。

 

製品がズラっと出てくるので、下の方にスクロールして「掃除用家電」→「ロボット掃除機」を探します。

ロボット掃除機の項目を開けたら上の方に「Xiaomi ロボット掃除機 S10」があるのでタップします。

画面の指示に従い、2つのボタン同時長押しを7秒。ボタンがオレンジ色に点滅したら指を離して、アプリ下部の「デバイスをリセット」を押します。

スキャンに入ります

 

スキャンに成功したらWiFi接続の設定があります。

接続中…

接続が完了したら部屋の作成に入ります。後で変更出来ますのでとりあえずリビングルームで作成します。

名前の設定です。こだわりなければそのままで大丈夫です。

注意事項が4点出てきます。

以上で初期設定が完了となります。これが掃除機のコントロールパネルで、基本的に操作の指示はここで行います。

▫パーツの取り付け

最初、サイドブラシだけは取り付けられていないので取り付けます。カチッと音が鳴るまで押し込むだけで大丈夫です。モップモードで使う際は、都度モップを付け外しする必要があります。

▫外観

本体サイズは直径が約35cm、厚みが約9.5cmです。
色展開は白色のみでシンプルな見た目です。
その他に目に留まった点としては、充電ドックと足回りです。充電ドックの接続部が本体側面と同じくバンパーになっています。
今回はフローリングと厚さ約1cmのクッションマットの上を行き来させたのですが、見た目のシンプルさからは想像出来ないワイルドな足回りで難なく乗り越えて行きました。

ちゃんとサスペンションが搭載されています

▫試運転

それでは走らせてみましょう。クリーニング開始ボタンを押し、全てのエリアをクリーンアップを選択。

とりあえず6畳ちょっとの空間を走らせました。大まかな掃除の流れとしては、部屋の外周をぐるっと走行して清掃範囲を決定し、範囲内をS字に蛇行しながら埋めていく感じになります。
ざっくりとした部屋のレイアウトなんですが、右上の突き出しが廊下、左下の四角がカウンターキッチンになっています。筆者は真ん中で観察してました。部屋の左側の3点の丸は机の脚、右側の2点の丸は自転車ラックの脚です。
10分でマッピングと清掃が済みました。もっと時間がかかると思ってましたが予想以上に優秀ですね。
わざと障害物を置いたりもしたのですが、倒したり壊したりせずに上手に避けて清掃してくれました。ただ、スマホとかのケーブル類は何度か巻き込んでるのを見かけたので床に垂らしてる人はどけとく方が良さそうです。

掃除機モード

こちらがモップモードで走行させた方になります。
今回はキッチンも走らせてみました。
通常の清掃とは違いモップを使う際はY字に走行します。手作業の動きを模倣しているとの事で、細かい工夫が効いています。

モップモード

少し厚みがあるので、モップパッド装着中は段差が苦手になります。

▫カスタマイズ設定

まず最初に、清掃モードのカスタマイズです。
掃除機のみ、モップのみ、掃除機モップ両方と3種類から選べます。
次に掃除機モードのカスタマイズ。音の大きさは普通の掃除機の弱・中・強と変わりません。フローリングなら標準でも十分に吸引してくれます。毛足の長いカーペットの上などは強力にしても良いかもしれません。
最後にモップモードのカスタマイズ。タンクから出す水の量を調節出来るようです。材質によって変えると良いみたいですが、詳しい事が分からない場合は普通で大丈夫だと思います。

▫仮想壁面・制限エリア

先程部屋のレイアウトを説明するために線を引きましたが、それと同じ事を掃除機に支持するための機能です。壁、掃除機モップ両方禁止エリア、モップ禁止エリアの設定が出来ます。

こんな感じで設定が可能です。直感的に操作出来るのは良いですね。

▫スケジュール設定クリーニング

掃除する曜日と開始時間、掃除するエリア(1つ前で作った制限エリア)を指定することが出来ます。
試運転の際には部屋の真ん中で観察してましたが、本当は人がいない方が清掃しやすいので、外出している時間を指定して掃除しといてもらう事をオススメします。

▫音声設定

「ロボット掃除機設定」→「音声設定」で変更可能です。説明が遅くなりましたが、初期状態では英語に設定されています。外出しているとガイダンスを聞く機会はほとんど無いと思いますが、一応日本語に変更出来るので紹介しておきます。

■消耗品について

買い替え可能な消耗品が5点あるので紹介します。

▫ブラシ

クリーニングブラシ付 公式ストア 1,980円

▫サイドブラシ

2個入り 公式ストア 1,280円

▫モップパッド

2個入り 公式ストア 1,480円

▫フィルター

2個入り 公式ストア 1,980円

▫ブラシカバー

1個入り 公式ストア 1,480円

消耗品の減り具合はアプリで確認可能です。

日数ではなく累計の稼働時間で計測してくれるのは有難いですね。推奨時間はサイドブラシが180時間、メインブラシが360時間、フィルターが180時間、モップパッドが180時間となっています。
新しいものに取り替えたら「消耗品のリセット」を押して再度計測が可能になります。

■高級機との違い

ロボット掃除機は今回レビューした「Xiaomi ロボット掃除機 S10」のように安いものだと2万円代から、高いものだと20万円を超えるものまであります。
流石に2万円代で20万円超えのロボット掃除機に搭載されている機能を全てを持っている訳ではありません。
1番大きいのはステーションの有無にあります。

▫ステーションの役割

・自動ゴミ収集
集めたゴミをステーション内のゴミ箱に貯めてくれます。

・モップの自動洗浄/乾燥
モップは使う度に手洗いする必要がありますが、これを洗浄から乾燥までステーション内で全て自動で行ってくれます。

・水、洗剤の自動投入
モップ清掃時に使う水、洗浄時の洗剤をステーション内蔵されているタンクから補充してくれます。

・モップの自動付け外し
モップはカーペットの上では使用できません。自動付け外し機能が無い場合には予め禁止エリアを指定しておく必要がありますが、これが不要になります。

このようにステーションにはメンテナンスを自動化してくれる役割があります。物によりますが2週間とか1ヶ月くらいはメンテナンス不要な事が多いようです。デメリットとして巨大なステーションの置き場所を確保する必要があります。子供がいて床が汚れやすい、ペットを飼っていてゴミがすぐに溜まるなど、清掃の頻度が高い家庭ではステーションの恩恵をフルに受けれるので、デメリットも受け止めれるかと思います。

▫どこまで求めるか

今回は一人暮らしの家でレビューしたので物が少ない、家が汚れにくいのもあって週に1回のゴミ捨てだけでメンテナンスが追いつきました。
モップ掛けに関しても毎日やる必要は無いので、手洗いもそこまで苦じゃありませんでした。
一人暮らしなら「Xiaomi ロボット掃除機 S10」で十分なのが正直な感想です。 

■総評

自分がライトユーザーかヘビーユーザーのどっちに当てはまるかで変わってきます。
ライトユーザーの方には、実用的な吸引力、優秀な障害物検知、直感的に操作出来るアプリと優秀な機能が揃っていて24,800円という価格設定。家事を一つ無くせると思うと、オススメ出来る商品だと思います。
ヘビーユーザーの方にはメンテナンスが大変なので、ロボット掃除機を検討するならステーション付の機種を検討しましょう。

後は価格帯的に、引越し祝いのプレゼントや忘年会の景品などに選んでも良いのかと思いました。
「必要じゃないけどあったら便利なもの」という立ち位置がプレゼントとして噛み合っています。

万人にオススメは出来ませんが、非常に良い製品となっておりますので是非検討してみて下さい。







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