王様ランキング(アニメ)の1〜4話を見た感想

【ネタバレ注意】


















 King Gnuがオープニング曲を手がけていたので見始めたが、率直にいうとなかなか面白いアニメだと思う。まだ途中までか見ていないが、興味深い点や、今後の行先が気になる点をいくつかあげていく。
 まず、「影の一族」とはなんなのか、いつからいるのか、誰が生み出したのか、またはもともと人間と一つのものだったのか、他にこのような生物はいないのか、何を食べて過ごしているのか、そもそも食事が必要なのか、色々な想像が膨らむ。人間に憑依する能力がありそうだがまだわからない。
 次に、「王様ランキング」についてである。何のためにあるのか、母数はどれくらいなのか、評価している組織は何なのか、1位になった王様は何を求めるのか(これは物語のカギになりそう)、そして「魔法の鏡」とどのように関わっているのか、そもそも「魔法の鏡」とは何なのか。ボッス(前の王)の死に際に赤鬼のような姿に豹変していたが、魂を売ってランキングを上げたことを示唆しているのか、このあたりも重要なテーマになってきそうだ。
 そして、人間関係。「四天王」はお互いに協力しあっているのか対立しているのか、それとも無干渉なのか、まだ登場していないのもいるので、今後ますます物語の深度が増していくことは間違いないだろう。
 最後に、今後の展開の予想。最終的にボッジがカゲと協力して四天王を倒し、ダイダを「魔法の鏡」から救い、「王様ランキング」廃止して、民主国家を作り上げて人間と「影の一族」が共存する世の中を作るという流れだと予想。おそらくボッジは言葉を発せられることはないだろう。ミツマタとべビン(蛇遣いの四天王)が戦うシーンも何となく浮かんでくる。

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