【恋愛心理学】デートに誘おう「ダブルバインド」
「紅茶とコーヒー、どちらになさいますか?」
2つの選択肢を与えられると、どちらかを選ばなくてはいけないんだと、思考を誘導されてしまう傾向があります。
「食後のドリンクはどうなさいますか?」
もし、選択肢が複数用意されていたり、断ることもできれば、人によって答えは異なります。
2つの選択肢を提示することで他の回答を防ぐことができます。
デートに誘うなら出来るだけ断られたくないですよね。
「今度ご飯に行きませんか?」「○○日は空いていますか?」
と声をかけて、はぐらかされたり断られていませんか?
「ダブルバインド」を使って上手くデートの予定を立てましょう。
「今度ご飯に行きませんか?」の質問であれば、「はい」か「いいえ」の2択を考えますよね?
しかし「ご飯に行くなら平日の夜か土日どちらがいいですか?」と質問したらどうでしょうか?
この質問に回答がきた時点で、ご飯に行く前提で話を進めることができます。
潜在意識にさりげなく要求を滑り込ませることができるのが「ダブルバインド」です。必ずしも選択肢が2つでなくてはいけないということはありません。ただし、直感的に答えられる範囲でないと効果がありません。
また、信頼関係ができていない相手に使うときに馴れ馴れしいと思われる可能性があるので、自然にここぞ!というタイミングで効果的に繰り出すことが重要です。
「YESの法則」と合わせて使えば、断られる確率が低くなります。
A「Bさんっていろんなところにランチ行くの好きだよね」
B「うん、好きだよ」
A「インスタ見てて美味しそうだなって思って」
B「ありがとう!」
A「和食と洋食ならどっちがすき?」
B「和食かな」
A「ちょうどよかった。取引先の人に美味しい和食屋さん教えてって言われてて。今度教えてよ!」
B「いいよ」
A「ありがとう!来週か再来週どっち空いてる?」
「YES」を挟みつつ、デートに誘ってる感を出さずに予定を組めば、相手が断りにくくなります。
理由を付けてお願いすれば、相手から嫌われていたり、特別な事情がない限りはOKをもらえるでしょう。