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新社会人(新卒1年目)になる人へ伝えたい6つのことby新卒2年目OL

こんにちは。

Twitterでは、「4/1、今日から社会人!」と言う方を多く見かけます。新しい環境にわくわくしながら、少しの不安も抱えているはず。

そこで今回は社会人2年目に突入した
広告代理店で働くOL(わたし)が、

「社会人1年目にすればよかった」

「しておいてよかったorしなければよかった」


と感じた、6つのことをみなさんにお伝えします。内容については賛否両論あると思います。

こういう人もいるんだな ~、程度に
参考にしていただければ幸いです!


①可愛がられる「後輩力」の高い人になろう

まずは、社会人1年目はみんなの後輩です。
ということで「後輩力」について。

当然、社会人1年目はわからないことだらけ。仕事でのミスや、人間関係に悩むことがあると思います。そんな時、頼りになるのは会社の先輩達です。わからない事を何度も聞いたり、ミスをカバーしてもらったり、飲みに連れて行ってもらったり。そうすることで少しずつ、仕事に慣れ、会社の居心地も良くなっていくはずです。

先輩から可愛がられている後輩は、きっと先輩からのサポートを手厚く受けることができます。えこひいきをしている訳ではなく、自然と可愛い後輩には手を差し伸べたいと思ってしまうもの。

わたしは先輩方から可愛がっていただいた自負があります。(笑)ミスして注意されることももちろんありました。

ですが、私が成長するためのアドバイスをもらったり、親身に悩みを聞いてもらったり、たくさん飲みやご飯に連れて行ってもらったりしました。だからこそ、わたしは会社を辞めずに続けてこれたと思っています。

じゃあ「可愛がられる後輩」ってどうやったらなれるの?と言う点。何にもしてない、ただ生きているだけで可愛がられる才能を持っている人っていますよね笑

残念ながらわたしは”そういう才能”をもっていないので、後輩として、意識していたことを以下にまとめます。

・後輩として意識していたこと

・「可愛がられる=信頼を得る」だと思う

・遅刻は何があっても絶対しない

・挨拶はみんなよりワントーン高く元気に

・常に機嫌よく笑顔

・先輩に頼る時は甘え、感謝を伝えるのは必須

・とにかくイエスマン。「行きます!」「大丈夫です!」「やってみます!」が口癖

・愚痴は極力言わず前向き発言

・素直でとにかく一生懸命

文章で書いてみると、うわあなんだか仕事大好きアツい人間?みたいに思われるかもですが(笑)、でもこれ、結構基本的なことじゃないですか?

遅刻をしない、挨拶を元気にする、感謝を伝える、なんて、小学生みたい。でも大人になってもできない人は一定数いるようです。

当たり前を、あたりまえにできれば、可愛がられる後輩になれると思います。この当たり前は自分が先輩になっても、続けていきたいとも思います。


②親しい先輩・上司でも一定の距離感は保つべし

恥ずかしながら、これはわたしが社会人1年目で、最も後悔したことです。笑

どういうことかと言うと、上司・先輩と親しくなりすぎて距離がかなり近くなってしまうと、セクハラ・パワハラに発展する可能性がある、ということです。

例えば、私には教育係なる先輩(異性)がいました。とにかくフレンドリーで、質問もしやすく、仕事の支えとなっていただきました。

違和感を感じ始めたのは、周囲の人に比べてその先輩からサシでご飯に誘われることが多く、物理的距離も近くなってきた頃です。社内チャットツールのDMでは、業務中に仕事と全く関係ないプライベートの相談もされるようになりました。

どんどんエスカレートして、社内で変な噂も流れていたようです。(涙)

圧倒的に弱い立場の自分は断れず、機嫌を損ねれば仕事に支障が出るまでに。

先輩に対して大きな尊敬と信頼があったからこそ、セクハラ・パワハラをされていることに気づけなかったんです。

最終的には見かねた他の先輩が「大丈夫?」と声をかけてくださったことで、初めて打ち明けることができました。大泣きしました。(笑)

入社して半年頃の経験です。まだ誰にこういう相談をしていいのか、誰が味方なのかわからず追い込まれ、退職も考えたほど。

今思うと「なんですぐ相談しなかったんだろう、馬鹿だったな」と思いますが、当事者になってみると自覚できないものなんですね。

適切な処置のもと、わたしはセクハラ・パワハラから逃れることができました。「大丈夫?」と声をかけてくださった先輩がいなかったら、確実に潰れていたと思います。

たしかに、困ったことがあったらすぐに相談することも重要ですが、みなさんが私と同じ経験をしないよう、どれだけ優しく尊敬できる親しい先輩・上司でも、一定の距離感を保つべしということは、心に留めておいてください。


③「凄い先輩」みたいにならなくていい。目の前の仕事に100%集中しよう

社会に入ると、「この先輩、圧倒的に数字取ってて凄い!自分もなりたい!」と、尊敬する人・目標とする人に出会えると思います。そんな「凄い先輩」みたいになりたい!と、高い視座を持って働くことは大切だと思います。

ただし、社会人歴●年目の経験豊富な「凄い先輩」と、つい最近まで学生だった自分とでは圧倒的な差があるということは自覚しておいた方がいいです。

「凄い先輩」みたいに仕事ができない…自分ってこの仕事向いてないのかな…なんて病んでしまってはダメです!(←過去の自分がそれ)「凄い先輩」みたいにお仕事ができないのは当たり前。だって経験の差が明らかにあるんだから!

1年目でやるべきことは、「目の前の仕事に100%注力すること」だと感じます。まだ経験も知識も浅い中、与えられた仕事も満足にこなせないのに脇目を振る余裕なんてない。

目の前の仕事を満足に達成できた先に、プラスαの提案ができるようになるんだと思います。


④とにかく質問・発言をする

1年目は、「若い子の意見を聞きたい」と言われることが多いと思います。そんな時に「特にないです」は絶対にしないようにしていました。

正直、「えっええ〜〜っ 若い子の意見ってなんだよ〜涙」ってなることも多いですが、それでも必ず何かしら答えます。笑

専門知識や会社への理解度などは、先輩達に勝てません。なので、自分の経験から、「いちユーザーとして〜と感じます」「自分が〜だったら〜」と社会人経験が少ないならではの回答をするようにしました。

どこでも手を上げて質問し、当てられたら必ず発言するようにしたら、なんだか意見を求められたり、提案を採用してもらえたりしました。


⑤職場・自宅以外のコミュニティに入る

これもわたしの失敗経験から。お仕事がなかなか大変で、家と職場の往復だけに生きていた時期がありました。その頃は確かに、幸福度が低かったです。

そこで「サードプレイス」の大切さに気がつきました。サードプレイスとは、職場や自宅以外の、共有の趣味などで集まるコミュニティのこと。サードプレイスがある人は、ストレス軽減・幸福度が高まる傾向にあると言われています。

慣れない仕事で、他の事に気持ちが向かないこともわかりますが、サードプレイスで得た人とのつながりや居場所は、後々の自分を助けてくれるだろうと思います。


⑥健康は一番大事。とくに睡眠

最後に、自分の身体を大切にすることを忘れないでください。

と言っても、なかなか難しいはず。自分もこの1年、寝不足や栄養の偏り、ストレスによる体重の増加で体調のいい日がほとんどなかったです。だからこそ、体調がいい日の仕事のパフォーマンスがすこぶる良いことも知っています。

早寝早起きを徹底する、ジムに通って適度な運動をする、マッサージへ行くなど、自分を大切にする方法を見つけてください。


さいごに

・「新社会人(新卒1年目)になる人へ伝えたい6つのこと」まとめ

①可愛がられる「後輩力」の高い人になろう

②親しい先輩・上司でも一定の距離感は保つべし

③「凄い先輩」みたいにならなくていい。目の前の仕事に100%集中しよう

④とにかく質問・発言をする

⑤職場・自宅以外のコミュニティに入る

⑥健康は一番大事。特に睡眠

社会人1年目はたいへんが故に一瞬で過ぎると思います。貴重な一年をみなさんが充実して過ごすことができるよう、祈っています。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

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