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プロのブサイク

お笑い芸人のアインシュタイン さん、大好きです。

とにかく面白くて元気をもらえる。

9/2の24時ごろ、テレ朝で放送してた、『ひかくてきファンです!』

を見ればいかにステキな2人か、よくわかります。スタジオに爆笑の渦。

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好きなところ、ひとことでいい表せないけれど、この番組から分かることを少し書きます。

最後、ファンの姉妹に手紙を読んでもらった後の稲田さんのコメント、

「こんなに素敵な言葉で素敵な気持ちで手紙読んでくださってる、そういう大事なシーンでやっぱり僕がこう、画面切り替わって映っちゃうと、ほんとに台無しにしちゃう…」

この場面でもう、稲田さんの強さと人間らしい闇も感じる。

プロのブサイク、と、確かよしもとブサイク芸人ランキングで1位に選ばれたとき、稲田さんが自分で言っていた。僕はプロのブサイクだからいくら言ってもらってもいいけど、間違っても誰かにブスって言わないでください的なことを確か言っていて、覚悟を感じる。アインシュタイン の2人は、ブスという言葉の使い手。

稲田さんはその言葉のもつ負の力、与えるダメージをたぶん誰よりも理解している。さっしーも、稲田さんのビフォアアフターを見てすごい努力を感じる!!と言っていた。自分たちをおもしろくする上で自己分析って必要不可欠だと思うけど、自分のことを客観的にみればみるほど自分がいかに、いわゆるブス、かを思い知るのだろうし。

ブサイクという言葉の威力も自分の容姿も受け止めて笑いに変えて、人をハッピーにしているすごさ。

笑いをとりにいってないときにも笑いの神様が降りてきて最高なの、こんなにおもしろいのはそれが稲ちゃんだからだし、そんなときの稲ちゃんはすごく素、が出ていて愛おしい。

漫才、とてとおもしろい。2人が仲良し。河井さんが稲田さんのボケに誰よりも笑っているので見ていて幸せな気持ちになる。2人とも人柄が素敵。イケメンキャラやってもうざくない、どころか愛おしいのはたぶん人柄と自己分析がずば抜けているところと、ちょうどいい塩梅と抜け感と、河井さんの絶妙なツッコミ、があるから。

ちなみに、手紙の場面で、自分の容姿で台無しにしちゃうと…という稲田さんの言葉を聞いて、手紙に涙ぐみながら首を横に振っていたさっしーも私はとても好きです。

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この国の容姿至上主義みたいな、それによる学生の頃の残酷なカーストとか、なくなればいい。




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