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一週間絵を描いてない

一週間絵を描いていない。

最後に絵を仕上げたのが3/10のため、かれこれ一週間になる。描く必要がないから描いてないのもそうだが、なんだか描きたい!という意欲が湧いてこないのだ。毎日朝起きて散歩したり家事をしたり雑誌を読んだりなどして過ごしていると不思議とあの貪欲さが湧いてこない。やるべきことがないと人間はやる気が湧いてこないのかもしれない。
この一週間の中で絵が描きたい!!と思ったこと自体は一度あった。確定申告をしていた時だ。やっぱり他にやるべきことがあったほうが絵を描く意欲が湧くのだろうか。ちなみに確定申告を終わらせた後は普通に外食をして寝た。絵は描いていない。

CLIPSTUDIOのスクリーンタイム。本当に起動していない。この27分は3.0のアップデートが来た時に過去の絵を使ってフィルタ機能をいじって遊んでいた時のもの。

私は一応専業作家だがあまり絵を描くこと自体に意欲的な方ではない。
毎日絵を描くことをモットーにしているわけでもない。別に仕事中でも一切ペンを持たない日もある。
というのも私が絵や漫画を描く理由は「自分が描いた成果物が見たいから」であり自給自足のためなのだ。自分の描いた絵は好きだ。
絵を描く行為自体はめんどくさいし手間だと思っている。部屋で太陽光を浴びながら昼寝しているときの方が幸せの数値としては断然高い。
とはいえ何かを描くこと自体はもはや生活に染み付いているので今後一生描かないなんてことはないだろうと高を括っている。単純に仕事が終わって燃え尽きているだけだろうと。

けれどふと思った。
普通に生活していたら「もう一週間も絵を描いてない」なんて思うことはないだろう。普通は生活している中で絵なんて描かない。数年、数十年前だなんていうのがザラではないだろうか。そう考えるとたかが一週間描いてないなんて大したことではない。むしろ今までそれだけたくさん日常的に描いてきたこと自体がすごいことだ。自分で自分のことをすごいと思ったことはあまりないが、思ったよりはいろいろ頑張っているのかもしれない。

そんな生活をしていたら、推しカプの絵を大量に貰った。
とても嬉しくて大喜びした。推しがイチャイチャしている。最近自分で描いてなかったので急な供給を浴びてオタクのよくない部分がたくさん出た。
……というところでカーテンの隙間から差し込む朝日で目が覚めた。
今時こんな雑な夢オチがあるかよというぐらいに雑な夢オチだった。
「描け」ということだろうか。
働かざる者食うべからずということか。推しカプを味わいたければ自分で描け。そういうことか。


追記:記事を投稿したあと木曜日に一枚落書きを投稿していたことが判明しました。謹んでお詫び申し上げます。完全に記憶にありませんでした。ちょっと怖い。なんで記憶にないんだ。


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