42 Tokyo Piscineを受験した話
42 Tokyoの入学テスト"Piscine"を受験した経緯、感想、その後についてまとめました。社会人5年目、IT企業勤務の非エンジニア。この記事は終了後から2週間経過した頃に作成。
私の属性
29歳、社会人5年目の会社員です。独身で一人暮らし。
Piscine期間中はコロナウィルスの影響もあり、基本的にリモートワークでした。参加者の属性は多様で高校生、大学生、会社員、学校の先生、うつ病患者、5児の母親などなど。会社員的には仕事の調整厳しかったけど、だからといってどうなるわけでもなく。Piscineの時間はみんなに平等。
受験までの経緯
きっかけはForbesの記事だったか、DMM亀山会長の記事だった気がする。最初のプレスリリースがあった2019年11月中旬にWebテストを受験、2020年2月にPiscineを受験しました。
私自身はキャリアについて悲観的で、ただ働いてるだけで30年後にご飯食べられるとは思っておらず、
・どうすれば転職市場での価値が高くなるか(=給料増やせるか)
・どうすればキャリアの選択肢を残せるか
について日頃考えたりしてます。2019年秋頃はMBA受験を考えてお試し版となる早稲田のMBA Essentialsを受講したり、でも今時受講するMBAの価値にしっくりこなくて慶應のSDMに興味もったり。そんな中で42 Tokyoを知り、①コーディングスキルが身につく、②無償であることから即日参加登録しました。
蛇足ですが、私のキャリアはミドルウェアのSE(主にOracle)からスタートしていて、現在はTAMとして働いてます。営業寄りの仕事がしたくて転職した結果ですが、42 Tokyoを経て次のキャリアはなんとなく下記想定しています。
A. 本業は現職のTAM、副業で開発
B. 本業でDeep LearningベンチャーのTAM
受験した感想
①時間的にしんどかった
②人脈広がってよかった
Piscineはあくまでテストなので、そんなに思いはないです。受験期間中は本当に必死で不安だったけど、受かったらどんなジャンルの勉強しようか夢を膨らませながら前に進み続けました。結果合格だったので、今はただ早く入学して勉強したい。
①時間的にしんどい
なんとなく週50時間コミットをターゲットに、仕事/プライベートを調整して参加しました。週一で有給取得したのと2月は2日間祝日があったので、比較的時間は確保できていたはず。そうして確保した時間を週7日昼夜問わずPiscineに充てていたので、過去仕事でデスマーチしてた時くらいしんどかった。毎日8時-27時まで稼働してる形。
Piscine中の1日のスケジュールはこんな感じ。
【平日】
-08:00 起床
09:00-18:00 仕事
19:00-24:00 Piscine作業@六本木
25:00-26:30 飲んだりご飯食べたり
27:00- 就寝
【休日】
-10:00 起床
12:00-24:00 Piscine作業@六本木
25:00-26:30 飲んだりご飯食べたり
26:30- 就寝
②人脈広がってよかった
2月の参加者が300人くらい、4週間のピアラーニングでいろんな人と知り合えてよかったと思います。経験不問なだけありいろんな人がいた。元自衛隊員、アメリカ留学予定の高校生、元札幌で運転手してたオシャレな人、元漁港で働いてた人、鬼滅の刃好きな人、LoL好きな人、いろんな話ができてよかった。
その後
参加者の中には、コーディングに興味を持ってAtCoder始めた人とかいるみたい。あとは時間をPiscineに振りすぎて、別れたカップルが続出したみたいな噂も。私はというと、入学に向けた準備なんてするはずもなく、
・久しぶりに仕事にフルコミット。仕事めっちゃ楽しい。
・AtCoderを始めた。まずはC++入門からやってみてる。
・ThinkpadにUbuntu入れた。かなり快適。
おわりに
入学時期がいつになるかわからないけど、早く42 Tokyoに参加&勉強してみたい。そして合否にかかわらず3年後くらいにみんなでまた集まれたらいいなと思う。
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