初売セールで購入すべきアイテム
みなさま、こんにちは。
パーソナルスタイリストの鈴木です。
年明けということで、初売セールが始まっていますね。
色んな商品が安くなり、12月のボーナスや、学生の方であればお年玉が手に入りお買い物をしたくなっていることでしょう。
そしてついつい買い物しすぎてしまう‥
こんな経験は誰にでもあると思います。
そんなみなさまに、アパレルで働いていた身としての考えを踏まえながら、初売セールの賢い使い方をお伝えします。
そもそもなぜ初売セールを行うのか?
そもそもなぜ企業は初売セールを行うのでしょうか。
例えばダウンであれば、この時期寒くて需要があるのに、なぜわざわざ安くするのでしょうか。
背景を理解すると我々が買うべき商品が見えてきます。
在庫処分のため
一言で言ってしまえば在庫処分のためです。
アパレルの製造スケジュールは基本的に早めに作っており、1月からは春物を店頭に出します。
早めに店頭に出すことにより、顧客へ意識付けをするということですね。
そうなると売場を確保するために、冬物は早く売ってしまいたい。
また季節物はシーズンを過ぎると売れずに処分するしかないため、企業としては早めにセールをかけて売り切りたいという思いがあります。
購入すべきアイテム
それではどのようなアイテムを購入すべきなのでしょうか。
ポイントは「今後も着られるアイテムかどうか」です。
来年も着られる、または冬を過ぎても着られるアイテムは費用対効果が高いと言えます。
最低でも3か月使えるかどうかが判断基準になります。
小物
アクセサリー、バッグ、マフラーなど小物が安くなっていたら買いましょう。
なぜなら、小物はトレンドに左右されにくく長年使えることが多いからです。
「でもマフラーは冬しか使えないのでは?」と思うかもしれませんが、なんだかんだ3月、場合によっては4月までは使えるのでお気に入りのデザインがあれば買っていいと思います。
定番デザインのシューズ
定番と言われているスニーカーや革靴も安くなっていたら買っていいと思います。
これもトレンドに左右されることが少なく、長年使えることが多いです。
革靴もそんなにトレンドに左右されないので、費用対効果が高いです(ただし、昨今トレンドの「厚底ソール」は今後も履けるか分からないので注意)。
具体的には、アディダスの「スタンスミス」、ナイキの「エアマックスシリーズ」、コンバース全般(厚底ソール除く)、ヴァンズ全般です。
モデルチェンジの関係で安くしていることがあるので、お買い得なことが多いです。
無地のダウン(デザイン性が少ないもの)
優先順位は高くないですが、シンプルなダウンも購入してもいいと思います。
デザイン性があるものはトレンドの影響を受けていることが多く、来年は着られるかもしれませんが2年後は正直怪しいものが多い印象です。
その点、シンプルなデザインのものはいつまでも着られます。
優先順位が高くない理由としては、3月くらいまでしか着られないためです。
さすがに4月でダウンは少し暑苦しい印象を与えてしまうでしょう。
まとめ
買うべきアイテムは下記であると紹介しました。
・小物
・定番デザインのシューズ
・無地のダウン
購入すべきアイテムが分かれば、初売セールは非常にお買い得なセールと言えます。
逆に、上記で紹介しなかったアイテムはあまり購入を推奨しません。
初売セールを賢く使い、お買い物上手になりましょう!
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