【Coffee沼の淵に立つ】

2021年明けましておめでとうございます。
今年も何か面白い事を考えたり、作ったり発表したりしながら、皆様への素敵なご縁が結ばれる様な活動をしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
そんなわたしの久しぶりの投稿は何故か珈琲の話。

[UGYAUの新春珈琲体験レポ:お店編]

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2021年は珈琲について、より一層学びたいと思っていたUGYAU。
昨年末そんな事をボンヤリと考えていた時
たまたま存在を知った凄いお店がありましてですね。
それがこちら

KOFFEE MAMEYA
http://www.koffee-mameya.com/

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(↑お店の名前が見づらくて申し訳ない・・・)

初詣の為に滅多に行かぬ若者の街 表参道界隈に出掛けたついでに、
折角だからとお店に潜入して来たのだー!
ヒャッホーイ。


で、上記にリンクを貼ったサイトがOfficialですが、見ても何もわかりません。わかるのは名前と場所と営業時間くらいか。
名前でググって食べログ見たほうがわかります。
簡単に言うと珈琲ソムリエのいる珈琲豆の店。豆を販売しているけどお店で買い付けて焙煎しているわけじゃない。あくまでソムリエ。

シンプルで美しい店内。
https://www.japandesign.ne.jp/space/koffee-mameya/
↑店内デザインが載っているサイトさん
壁に並べられた商品のディスプレイがなんともスタイリッシュです。
(ディスプレイの写真は撮れなかったのでリンク先見てくだされ)

テーブルに埋め込まれたケースには、焙煎毎に色見本の様に並べられた現在取り扱っている豆たちが。
(時期で少しずつ入れ替わるそう)
日本のロースタリーだけではなく海外のお店のものもあります。

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普段飲んでいる好きな珈琲のテイストを伝えてソムリエさんに豆を選んでもらえます。
実際に飲むこともできるので、おすすめの豆のもので一杯注文してそれを足掛かりにさらに細かく選ぶこともできます。
大体の好みや普段飲んでいるロースタリーの名前などを伝えたところ、
わたしがお勧めされたのは「K」のRaspberry Candy。
オーストラリアのOna coffeeというお店のもので中浅煎りで酸味と甘味のバランスが良くて苦味は強くないとの事。
シングルオリジンが多い中でこれはblendの豆なので、テイストもバランス感があるタイプだと。

では試してみようと言うことでCUPを注文して目の前で淹れていただきました。

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淹れる様子を見ながらも普段疑問だった抽出方法についての質問をドンドコしまくるUGYAU。
その一つ一つに丁寧に答えてくださるソムリエさん。
ドリッパーの種類と味の変化のこと。
抽出の秒数のこと。
焙煎度合いによる淹れ方の変え方のこと。

覗き込むほどに、沼はどんどん深くなる…

そして出来上がった一杯。
飲んだ見た感想は「ぶわっと広がるベリーと花の様な香り、飴玉やハチミツの様な甘味」
まさにその名の如く"Raspberry Candy"!!
お見事!としか言いようのないネーミングのブレンドでして、心の底から美味しいの一言。
初めて味わう香りと味から受ける衝撃体験。
至福〜!


昨今のスペシャリティコーヒーを提供しているカフェなどでは、販売商品のメニューにフレーバーを細かく記載しているのをよく見かけると思うのですが、
それはSCAA(アメリカスペシャリティコーヒー協会) と世界コーヒー研究所(WCR)が共同で作成した、フレーバーホイール(Coffee Taster’s Flavor Wheel)を指標にしているみたいです。
こんなやつ

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元々は英語で作られていますが、それを日本語に訳してくださっている方のサイトがこちら。
https://blog.outdoor-coffee.com/?p=819

ワインのテイストみたいに珈琲のフレーバーも、様々なものに例えてその味わいを表現しているらしい。

因みにわたしの試してみたRaspberry Candyについて、KOFFEE MANEYAさんでは"Mixed berries,Vanilla ice cream,Violet"と説明されてました。
(花の香りはUGYAUはなんとなくラベンダーっぽいなって感じました。)

SCAAについて:
SCAAとは、Specialty Coffee Association of Americaの略で、アメリカスペシャルティコーヒー協会のこと。「教育と情報交換を通じて素晴らしいコーヒーを育成すること」を目的とし、1982年に小数のコーヒー専門家集団によって設立。
https://sca.coffee/

SCAAは世界で最も早く設立されたコーヒー団体で、1991年にはブラジルスペシャルティコーヒー協会(BSCA)、1993年にはコスタリカスペシャルティコーヒー協会(SCACR)、1998年ヨーロッパスペシャルティコーヒー協会(SCAE)が設立される。
日本では日本スペシャリティコーヒー協会(SCAJ)が2003年に設立されているのですって。
http://scaj.org/



そんなこんなでお勧めされた豆をすっかり気に入りその豆を購入!
さらに美味しい珈琲を頂いてテンションの上がってしまったUGYAUは
豆の隣に並んでいたコーヒーカップまでもを大人買いしてしまったのです!!

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なんで2つも買ってしまったか?
そして自宅にて、教えられたレシピをもとに上手にドリップ出来るのか!?

それは次回の実践編に続くのであります。

さあ皆様も共にCoffee沼の淵に立ちその深淵を覗き込もうぞ。

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