卒研でバタついていて忘れがちだが、もうすぐ卒業するらしい

この記事は、mast Advent Calendar 2022 の18日目の記事です。 18日目はらくとさんの記事『mastに入ろうとして4回挫折し、klisに落ち着いた話』でした。

私は2019年に後期入試で入学したのですが、そういえば後期はなくなってしまったんでしたね。

今回のアドベントカレンダーの参加者を見ても思ったんですが、直接面識あるっぽい人が全然見当たらなく、すっかり年取ったんだなとビビり散らしております。
二十代という言葉にすっかり慣れ親しんでしまいました。

さて、タイトルの通りではあるのですが、卒研も佳境ということで皆様研究に励んだり励まなかったりしているでしょうが、卒業研究ということはつまり卒業するということでありまして、本当にあっという間だったなと、換気のため開けた窓から吹く風に心地よい寒さを感じながらつらつらとこの記事を書いております。すっかり年末だなあ。

冬の日差しが好きだ。沁み入るような寒さが好きだ。この季節だからこその心の燃え方がある。

あと一時間ほどでこの記事の〆切が来るので、あまり長くならないようさくっと、スマホの写真を見返しながらこの四年間の思い出を振り返ります。

大学一年生(2019)

メディアアートに興味があるんだと言って先輩に話しかけたら色々誘ってくれて、手を動かそうというマインドが作られた気がします。本当にありがとう！同期でもたくさん友達ができた。こないだの夏の旅行も楽しかったね！ありがとう！
クリラボに夜な夜な集まってワイワイ作業して、楽しかったなあ。

あとはたまたま噴水周りにいたやつらでジャンケンして、負けたやつで筑波山登りに行ったこと、一人でNY行ったことかな、スケールがデカい。皆でディズニー行ったのも楽しかったね、また行こう。

大学二年生(2020)

何よりもコロナの年だなと思う。あとオリンピック関連で土曜に大学があり、課題がとんでもなかった。
友達と２月に名古屋の乃木坂のライブ行ったんだけど、俺のスーツケースが破損して機嫌悪くなってすいませんでした。その後岐阜一人旅に行ったのも思い出深いな。
春先浪人が終わった高校の友達とエアビーしたのも良かった。そいつに会いに長崎も行ったなあ。海でおぼれそうで怖かった。
あと二十歳になったのか！すごいよなあ、成人か。
映像とか、声楽とかに関連して？思い至ってお芝居を始めたのもこの年の夏だった。はえー。

NYで宿についた時。鳴りやまないクラクションで遠いところに来たなと強く感じた覚えがある

大学三年生(2021)

長くなってきたな。
江ノ島に一人旅。毎年どこか行ってたんだな。
この年は本当に良い出会いが多く、いい一年だったんだなと今になって思います。悩んだことも多かったけれど、その分学ぶことも多かった。
色んな現場に誘っていただき、自分たちの制作もしたり。
この間「シブキから一年ですよ」とカメラマンの方に言われ、びっくりのような、まだ一年か～というような。何とも言えなさがあったな。

高校の軽音部のOBライブとかもあったな。あれはいい空間だった。公園で飲んだのも最高だった。
感謝感謝。

完全に大学外でも、ちょっとコロナ落ちついてきてのお芝居仲間との打ち上げとか最高だったな～。

大学四年生(2022)

あっという間に四年たったな。
制作と研究と、芝居と旅行。友達とお酒。人生ずっとこれでいいじゃん。なんだ、結構悪くないもんだな。
四年間色々、悩んだり、楽しかったり、お陰でかなり自分のことが分かってきて、いいモラトリアムだったんだな。

不眠でかなり悩んでたんですが、大学の保健管理センターとか相談室？にお世話になってずいぶん良くなりまして、それと同時にあらゆる調子も上がってきた気がします。おすすめです。

あと最近は岡本太郎展に行けたのと友達が連れてってくれたブルーノマーズのライブがすごかったのとニーアのファンフェスが良かったことかなあ。

あんまり話したことなかった先輩と飲みに行ってゲームの話(主にMMO, というかFF14)したのも最高だったな。

若い夢、好きだ。

まとめ

ただうすく思い出話してしまいましたが、第一志望に落ちて後期でmastに来て、もやっとしたものを抱えたまま走り出してみた自分でしたし、全てを肯定できるとも思っていませんが、世の中って実は良い人がたくさんいてみんな優しくて、おかげでこんなにも笑ったり泣いたりできるような思い出があるんだなあと感謝であふれております。
大したことは出来ませんが、誰かと喜びを分かち合えるよう一生懸命やっていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
お世話になった先輩、同期、世界中の皆様からのご恩を、誰かに繋げていけたらと思います。