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素盞鳴尊<スサノオノミコト>を考察する

はじめに

いつもご訪問いただきまして、ありがとうございます。

この記事は神話に出て来る神様について管理人なりの考察や思いを記事と
させていただいております。
こんなふうに考えているひともいるんあだなぁ、、、と。
面白がって読んでいただければと思います。

今回はスサノオノミコトを取り上げてみました。


スサノオノミコトの神話プロフィール 

建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、速須佐之男命須佐之男命素戔男尊素戔嗚尊等、須佐乃袁尊神須佐能袁命(かむすさのおのみこと)、須佐能乎命

古史古伝により複数の呼ばれ方や表記があります。

神仏習合では牛頭天皇(ごずてんのう)と同一視されていますね。

神話上、アマテラス大ミカミとスサノオノミコトの誓約でうまれた
天忍穗耳尊(あめのおしほみみのみこと)。
このアメノオシホミ三の子である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を
より現在の皇室へつながっていますので、スサノオノミコトは男系上の
皇室の先祖にあたります。

イザナギ・イザナミが産んだ神であり、アマテラスオオミカミやツクヨミノミコトと同じく大変重要な神として位置づけられています。
天の神(天津神・天孫族)として生まれましたが、父から海を任されたものの、その役目を放棄し、母に会いたがる、乱暴狼藉をはたらくなど、実に
多彩な顔をもつ神です。彼ほど自由人として表現されている神はいないかもしれませんね。
結局、天界を追放され地上界へとやってきます。地上界へやってきた彼は
国津神・出雲族として活躍していきます。

地上界では天界にいた時とは全く印象が変わり、八岐大蛇を退治するなどの逸話をはじめ、英雄として語られています。

まるで海外の方が留学などで日本に来ると、良い子になるとよく聞きますが同じような感じだったのかと思ってしまいますね。

また、彼の神話の中にはツクヨミノミコトとほぼ同じエピソードも存在します。
こういったことを考えると神話も作為的なものであることが見え隠れしていますね。

風の時代の主役!と言われてたりもする

スピリチュアル界隈では、これからはスサノオノミコトの時代がやってくると言われています。

風の時代とは占星術の用語の一つです。
最近まで「地の星座」(牡牛座、乙女座、山羊座)で起きていたグレートコンジャンクション(約200年周期で発生する木星と土星の大接近)により「土の時代」と呼ばれていました。

21世紀にはいり、地の星座から風の星座へと大きく転換がはじまり、2020年12月22日に約200年ぶりに「風の星座」である水瓶座、双子座、天秤座で
グレートコンジャンクションの状態となりました。

ですので、これから約200年にわたって「風の時代」と呼ばれることになるわけです。

土の時代は“目に見えるモノ”に価値をおき、「風の時代」は“目に見えないモノ”に価値をおくという時代に変わったといわれています。

見えているもののみ信じられる時代から、見えないものであっても真実として捉えることができるような時代になるのでしょう。

スサノオノミコトを祀った神社は、東日本大震災の被害を受けなかったという情報もありますので、真実であれば何かの力が働いているとしか言いようがないですね。
こういった情報をみると風の時代はスサノオノミコトが主役と考えられそうですね。

スサノオノミコトのお役目とは

スサノオノミコトさんのお役目は何か調べてみました。
神話を読んでいるだけでは彼の神としての役目はよくわからなかったので、神社などの由緒などを見たのですが、神話からこじつけたように感じるものが多いですね。

蘇民将来の話から疫病退散の神様となり、鼻毛を使って木を作り全国に植えたり、オウゲツヒメとの神話から五穀豊穣の神ともいわれています。
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した神話からは勇猛果敢な神様であるとされ、ものごとの流れを良くする神と言われています。

わたくしのようにスピリチュアルに親しみを感じている人間にとっては、
彼の所業はまさしく魔法使いそのものです。
また、細かいところはアレですが、八岐大蛇の話などスサノオノミコトの
発想をはとてもユニークで頭の回転の良さがわかりますね。

読者の皆様にはどうでもよい話ですが、我が家の氏神様がスサノオノミコトさんなのです。
神社の名前も素盞鳴尊神社!

わたくしも霊能者ですがスサノオノミコトの時代が来たのかはわかりません。
霊能者も得意分野は色々ですから。
しかし、わたくしの時代がきたような気が勝手にしています。
まあ、言ったもの勝ちということで、、、。

スサノオノミコトはどこからきて誰につながるのか

スサノオノミコトは地上に落とされてからは、出雲の地と深いつながりの
ある神です。

古史古伝や伝承の中には、実は大陸のスサという国から渡ってきた渡来人ともいわれています。
神話においても天界から追放されて、地上界にやってきたとなっていますので、わたくし自身は渡来人であると思っています。

天界の神様たちは天孫族(てんそんぞく)や天津神(あまつかみ)ともいわれます。
天(あま)は海(あま)であり、津(つ)もまた海のことです。
こういったことから、わたくし個人は天界の神様とされる方々は、すべて
渡来人と考えていますが、出身のお国や民族はそれぞれ違うと思っています。

スサノオノミコトは出雲族の娘さんと結婚して出雲の王となりました。
他にもたくさんの民族の娘さんと結婚している設定になってますね!
神話あるあるです。
末娘に婿養子をもらい、その婿養子が跡継ぎとなって次の出雲の王となっています。

その婿養子の王が「オオクニヌシ」というわけですね。

スサノオノミコトは蘇民将来という貧しい方々に助けられたという話が
ありますが、この蘇民の子孫はのちに繁栄して蘇我氏につながるのではないかと考察しております。

蘇我氏につながっていると考察するならば、聖徳太子がスサノオノミコトの子孫となりますね。

考察は本当に楽しいです。

スサノオノミコト降臨の地

島根県仁多郡奥出雲町大呂に鬼神神社(おにがみじんじゃ)があります。
この神社の近くにはスサノオが降臨されたとする船通山があり、鬼神神社にもスサノオ降臨に関わる伝承が残されています。

この神社の入口横には磐座があり、スサノオノミコトが乗ってきたとされる船の一部とされています。岩の舟に乗ってきたようです。

こういった岩船の神話も天孫族あるあるですね。
スサノオノミコトも定番をいっているということです。

島根は海に近いですしこの情報からも、やはり大陸から船にのってきたの
は間違いないようです。
この地が上陸地かというと、そこは定かではありませんが。
しばらく定着した場所のひとつなのでしょう。

スサノオノミコトの終わりの地

神様は殺されない限りは死なないことになっています。
そしてスサノオノミコトには殺されたという話は残っていませんので、死んでいないというが神話です。

現実にはスサノオノミコトのお墓であると推測されているところは
いくつかあります。

わたくしの考察では、そもそも神の名前は地位の名称であると考えてい
ます。
つまりスサノオノミコトは何人もいることになりますので、お墓もいくつかあってもおかしくないと考えております。
つまり、すべて正しくスサノオノミコトのお墓である可能性が否定できないわけです。

いろいろな状況から生誕地も墓地も複数あるというのが正解でいちばん違和感がないということになりますね。

また、王朝のある場所も、歴史上移動するのが定番なので、多彩な地域に伝承が残っていることも当然といえるでしょう。

この時代のスサノオノミコトはいずこに

そんなこんなで、わたくしはこの時代にも新たなスサノオノミコトが誕生しているのではないかと思っています。マジで!!

厳密に言えばスサノオノミコトのような力をもつ人。ということになりますね。
国家元首かもしれませんし、どこかの宗教の教祖かもしれませんし。
超有名な霊能者かもしれません。

ちなみに。わたくしは、ただの一般庶民だと考察しています。
だって、出会いたいですから。出会えるとしたら一般庶民でいてくれないと
難しいではありませんか!
それに欲をもった権力者に支配される世界はそろそろ終わって欲しいとおもっていますし、スサノオノミコトの話は庶民の味方的なお話が多いですしね!
期待しております。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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