R5.11.6 文字を読んだだけ文字を吐き出す生き物
読書の燃費
本を読む速度自体そんなに早くないうえに最近は読書にすら時間を割かなくなっていて本をまったく読んでいない!
その結果として私は文章を書かなくなっている。
私が1,000字書くにはダラダラとでも10万字くらい文字を追っていないといけないし、1冊の本を読んでいる間に3冊くらい本を買っている。
燃費っ、悪っ!
書く力は読む力であり、読む力は書ける力でもある。相互に依存しあう2つの力はどちらか一方だけを鍛えるのみではいずれ伸び悩む。
今読み進めている本
読んでいる本を開示することで本を読む速度が上がる。これも一種の縛り。術式開示。
悲劇の構造 S.カヴェル
哲学者カヴェルによるシェイクスピア論をまとめた本。シェイクスピア悲劇はそれ自体が懐疑論の解釈になっているという地点から読解されるのだが、何分この哲学者の文章は読み難いのでめったに進まない。
なぜ美を気にかけるのか ドミニク・マカイヴァー・ロペス、ベンス・ナナイ、ニック・リグル
美的価値判断は生活を送っているときに無意識的にしている行為のひとつだ。
「いい/悪い」と感じるとは、その感覚を言語化するとは、ときにその感覚は属している共同体からどのような影響を受けているのか。
関心が近く、多くの示唆を受ける。
言語と行為 J.L.オースティン
カヴェルよりも文章読み難い。
ぜんぜん読み進められへん。
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