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2024年改めまして自己紹介を兼ねて意気込みを記す🔥

僕は結婚式というセレモニーが大好きで、結婚式という文化を日本に残したくて、結婚式の実施率を上げたいだけなんだ!
そしていい結婚式を増やすためにプランナーのスキルアップをして、働きやすい環境を創りたい!もっとプランナーが生き生きと働ける世界を作る!
そしてブライダル業界の王に俺はなる!それが僕の願い。

現在の私の仕事は、
・集客・新規接客・施行のコンセプトメイク・売上アップのコンサルタント
・業務委託でのウェディングプランナーの仕事
・専門学校の非常勤講師
をメインとして、動いているが、今後自分がどうしていきたいかの決意を含めてここに記す。


①結婚式をどうしていきたいのか?

コロナを経た現在、結婚式の実施率が低下している。
その要因はたくさんあるのだが、
そもそもの少子化からはじまる婚姻組数の減少、

若者の恋愛離れ問題も出てきている。

と根本の問題である結婚する人が減っているのはもちろんですが、結婚をしても結婚式をしない人が増えている。
結婚式をしない理由でいうと
・お金がない
・結婚式をしたいと思わない→価値を感じない
・人前に出るのが苦手・目立ちたくない

披露宴実施率を上げたい!と思っている人は多く、色々と仕掛けている方は多いが、その中で僕がやっていきたいことは、
結婚式の価値を感じていない方に結婚式を挙げていただけるようにしたい!
そうするために結婚式に参加したゲストの方に「自分も結婚式したい!」って思ってもらえる結婚式を増やしたい!
そうするためにどうすればいいの?っていう方法の持論を次に述べる。

②プランナーのスキルアップの話

現状のプランナーの多くは、結婚式の創り方を誰にも教えて貰っていない。その結果、お客様のご要望を聞いて、お決まりの演出をやる・やらないで選択させているプランナーが多い。プランナーによっては演出の意味さえ伝えることなく、やるかやらないかだけ確認しているプランナーも多いと思う。
その結果、定番の演出のみで固められた内容となって、参加した人も「またこれか」となっていたり、ただ流行りの演出をしてしまって新郎新婦が自己満足している結婚式になって自分の為の結婚式になってしまっている。その結果「結婚式なんてやらなくてよい」と一般の方が感じているのではないかと僕は推測している。

ただ、大企業に勤めているプランナーは月に平均8組くらいは担当しないと企業として回らないため、1組のお客様に向き合う時間が少なく、演出を提案している余裕がない。(通常4か月前から担当を持つので平均30組くらい担当を持っている、一貫制だと成約した時点で自分のお客様と考えると年間100組くらい担当しているイメージ)
「いい結婚式とは?」って話だけど、まず分かりやすい指標でいうとコンセプトを提案しているかどうかだと思う。コンセプトを創ると、選択型の結婚式ではなく、提案型の結婚式になる。ただしコンセプトを創るのにはかなり時間がかかるので、現状できてない人が多い。
僕の後輩は自分の担当のお客様が多すぎて、お客様にコンセプトを提案ができない、と泣きながら相談されたこともある。

その状況を打破する方法は、会場に雇われているプランナーでは業務量に限界があるため、業務委託のプランナーを雇うという選択肢を作ることしかないと思っている。
※個人で集客して会場探しからするフリープランナーを増やすというやり方もあるが、ここでは省略する。
また業務委託のプランナーが一概に良いとは言えない。それに関しては今後の課題なので、そこはアップデートが必要だと思う。
業務効率化やシステム化はもちろん大事なのだが、結婚式は非効率なことが大事だったりするので、雇われているプランナーの業務をこれ以上効率化するのには限界がある。

フリーランスのプランナーを業務委託契約することの主なメリット・
デメリットは、以下のアナロジー市川さんのブログを参考にしてください!
※市川さんのメルマガは絶対登録した方が良い!

個人的な意見をまとめると、
プランナー側のメリットとしては、
働く時間と自分が欲しい報酬をコントロールすることができることだと思う。

会場によってはリモートで働けるかどうかの自由度の違いはあるが、自分が稼ぎたい額だけ担当を持って、ある程度は業務量をコントロールできる。
またプランニング以外の業務は基本ないためプランニングに集中できる。
私の知り合いは繁忙期だけ集中的に働いて、閑散期は長期休みを取っているプランナーもいる。
そのため結婚や育児との両立もできないことはない。そのため働き方の改善にはつながると思う。
かつ業務委託のプランナーはミスが許されないため、しっかりと業務をこなす人は多い。
※それがイコール提案型の結婚式をしているかというと必ずしもそうではないのは、今後の課題だと思っている。

デメリットとしては、希望しただけ仕事がもらえるとは限らないので、報酬が不安定な部分はある。またクレームを出したら仕事がもらえなくなるリスクもある。
またフリープランナーにも能力差があるし、会場ごとに独自ルールがたくさんあって、思わぬところでミスがあったり、常駐していないことですぐ対応できなくて、お客様に迷惑をかけたりという点もある。
そのために会場側としては打合せ方法をマニュアル化すること、かつできる限りリモート化すること、また常駐できないので、いつも質問を受けれる窓口を作ることなどの受け入れ態勢を整えるのが重要である。
→ここの受け入れ態勢のコンサルティングをやっていきたい!

会場側は、即戦力を採用できること、月々で人件費をコントロールできることなどがメリットも多いと思うので、今後これを増やしていく活動をしていきたい。

「いい結婚式を増やす」という指標を作るのは難しいが、僕がやりたいのは
「プランナーがプランニングに集中できる時間を増やすこと」
これに尽きるなと思った!
そのために、会場のプランナーとしてはさらなる業務効率化、業務委託プランナーとしては働き方の自由、報酬の安定、これを追求していきたい!

③集客コンサルタントの話

コロナを経て業界は変わった。
変化に対応できなかった企業はたくさん潰れた。
婚姻組数は減ったが、式場も減って会場への来館数も精査されているイメージ。
ただ2024年の大きな変化は、ゼクシィがリニューアルすること。
これによって、会場のゼクシィの投資金額が変わってくる。
体力がないところはこれからさらに潰れていくだろう・・・。

僕が大切にしている集客のスタンスは会場のブランディングから入るのはもちろんなのだが、実際に来館しているお客様を見に行くことが大事。
データだけじゃなくて実際に来ている方がターゲットにマッチしているか、どういうタイプのお客様が来ているかを分析すること。

さらに施行のクオリティを上げることも重要だと考えている。
クオリティとはシンプルに会場装花・写真・映像のクオリティを上げること、プラスでプランナーのプランニング能力を上げることで、新郎新婦の結婚式事例をSNSにアップする写真が良くなる。
現在の一番の広告は、SNSの実際のパーティの写真である。
ただ会場側としては昔からお付き合いがあるパートナーを変えることが非常に難しい。ただゼクシィへの投資も難しい、そこの変化が出来ずに集客に苦しむ会社は多いと思う。

実は集客→新規接客→施行って全部繋がっている。
現場を見に行かないコンサルの方ってたくさんいるけど、それだと本質的な数字を伸ばすことはできない。
ここをしっかりと通して見えている会場が生き残っていく。

そこで次にやるべきは集客の入口を増やしておくこと!
現在は媒体も増えて、認知される入口が増えた。どれをやるか迷うことが多いけど、媒体の特性を考慮して選別するが出来るだけ多くやっていくこと!
現在のカスタマーは非常に賢くなって、調べられる人は全部の媒体を見ている。
自社集客って簡単な言葉だけど、HPしっかり更新して、インスタを更新するのは当たり前。
新しい媒体であるトキハナやウェディングニュースをやってみる、
Tiktok、Googleの口コミなど、無料でできることは全部やること!
ここができる会場が勝ち残っていくと思う。
※正直会場やエリアによってやり方は変わってくるので、何が効果が出るかは変わってきますが!!
本質的に良い会場を残していきたいので、そのお手伝いがしたいです!

④若手教育の話

現在の業界の課題は、若手の教育にある。
コロナ禍で中堅層がごっそり退職してしまったことで、現場では教育できるメンバーがいなくなってしまった。
さらに現場はみんな業務に追われており、新人が質問したくても聞けない環境。さらに上場企業は残業できないように22時にPCがシャットダウンしたり、wifiがストップしたり、強制的に帰らなければいけない。そのために業務が滞り、苦しむ若手。
そこで導入されている動画でのレクチャー。
そのためにマニュアル通りの接客しかできずにプランニングのスキルは上がらない。

すべてではないが業界の課題はこんな感じ。

今の若者は「失敗を恐れる世代」だからとりあえずやってみるが出来ないし、少しでも壁にぶつかった時に本当にこれでいいのかな?って思ってしまう。

自己肯定感が低いけど、自分の好きな事・楽しいことをやりたい
そんな若者の教育をまだ昔の体育会系スタイルでやっている人も多い。

さらに先日専門学校の方とお話ししたことだが、
これからの世代は高校生活3年間をコロナで過ごした世代。
運動会も修学旅行も経験していない。
さらにコミュニティ形成能力が低い子が増えている。

その現状を知った上で、企業側も教育方法を変えていくべき。
僕は専門学校の先生を通して、若い世代の価値観を勉強している。
それを新卒教育に活かしたい!
そんなZ世代の背中を押し続けたい!
一緒に壁にぶつかっていくためのサポートがしたい!
才能のある若手を育てたい!

そのために僕はコミュニティの重要性を伝えたい!
それは次の項目で語ります。

⑤コミュニティの重要性

2023年のチャレンジとして有賀さんが運営しているARIGALABのイベント企画部長として、色々とイベントの提案をさせてもらった。
コミュニティにおいて、プランナーのスキルアップの観点では、有賀さんの視点でのプランニングが学べること、またコミュニティのメンバーの話で他企業の話が聞けること、などメリットは多いなと感じている。

その中でも有賀さんという人間が大好きで、応援したいと思い、お手伝いさせていただいております。
すっっっごく身近に有賀さんを感じれるLAB!
興味がある方は是非入ってほしいです!

また今の企業の課題は大企業でも支配人のマネジメント能力には差があり、事業所によって環境に差がある。
そのため大企業に入っても苦しんでいる子も多い。支配人の教育をしていくことももちろんだけど、「結婚式は大好きなのに今の環境が嫌で苦しんでいる子」を助けるためにARIGALABが「ブライダル業界の保健室」になりたいと有賀さんがおっしゃっていたようにコミュニティで悩み相談をしてあげたい。
正直社会人になるといつかは苦しい時が来るけど、そこで歯を食いしばって頑張ることも大事。社内だけでは中々本音を言えないかもしれないけど、今頑張っていることを応援したり、悩みをメンバーとシェアしたりして、また明日頑張ろうって思える場所を創りたい!

またプランナーで勉強の仕方が分からないという方も多い。その学びのきっかけにもなると思う。

今業界でもたくさんコミュニティが出来て、それぞれが自分が居心地の良い場所に属している。今後はスキルアップや自分の居場所を探すためにさらにコミュニティが重要になってくると思う。
それぞれのコミュニティが相乗効果で業界が盛り上がってくれたら嬉しいな!

⑥まとめ

僕自身がプランナーをするのは40歳までと決めている。
理由は新郎新婦様の気持ちになったら同世代のプランナーがいいと思うし、センスや価値観もついていけなくなると思う。
→そうならないために一生勉強するけど!!
そうなったら仕事の軸としてもコンサルタント、若手の教育に今後はコミットしていきたい。
いい結婚式を増やして、たくさんの人に結婚式挙げたいと思ってもらいたい!
本当に良い会場を残すためにコンサルティングしていきたい!
想いはあるけど、もがいている子の手助けがしたい!
そうすることで僕は、結婚式の実施率を上げていきたい!


そのために40歳までにu.g.partners起業したい!
一緒に業界を変えたいと思っている方!ご連絡ください!
一緒にワンピースしましょう!(笑)
今年は攻めるぞ!!!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!
一緒にブライダル業界を盛り上げていきましょう!!

売上1000万行ったら会社作っぞ!

世の中の結婚式のクオリティが上がって、新郎新婦様の笑顔とプランナーの笑顔がもっとたくさん広がりますように!