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オンライン交流ツール「SpatialChat」の新しい活用方法をみつけてしまった件
Thought and Trip [Week 12.]
前回はコチラ→
今週もオンラインイベント漬けの日々。
最近触りだしたオンライン交流ツール「Spatial Chat」の新しい活用法について書いていきます。
Spatial Chatって何?
オンライン交流といえば、zoomやremoを思い浮かべる方が多いんじゃないかと思います。
最近では、GoogleやFacebookも力を入れてきたりで日々新しいツールが出たりアップデートされていったりしていますね。
そんな中、異質な雰囲気を出していて個人的に気になっているツールが「Spatial Chat」です。
宇宙空間のような世界の中を小さい宇宙船に乗って、ふわふわ交流するようなイメージのツールです。
例えば、以下のような使い方が期待できます。
上の写真は実際の画面ではなく、SpatialChatの世界観を描いてみた時の写真です。
みんなで自由に動き回って交流するような世界観ですね。
具体的な使用方法は「Spatial Chat」で検索すればいっぱい記事が出てくるのでそちらをご覧ください。(雑ですみません。)
Spatial Chat活用の向き不向き
「実際、どういう風に使えるのか?」
ということで、何回かイベントを開いたりして実験してみました。
その結果から、SpatialChatが向いてるシチュエーション、向いていないシチュエーションが見えてきたので、以下まとめです。(あくまでも僕の主観です)
向いてるシチュエーション
・3人程度の少人数で会話をする
・空間に写真を貼っておいて、展覧会みたいに見て回る
・大人数がそれぞれバラバラに交流する
向いていないシチュエーション
・大人数で1ヶ所に集まって会話する(回線が混線しまくって、カオスになる)
・動画など容量大きめのものを共有する(音が聞こえなかったり、誰かが動くと動画が止まってしまったりする)
まずはっきりと言えることは、複数人が同時に集まるオンラインイベントには全く向いていません。
そもそも4人以上が同時に話すと、回線が混線して誰かの声が聞こえなくなったりします。(今後改善していくのか…?)
「オンラインイベントの2次会的な感じで使えば良いのでは?」
という考えも湧き上がってきましたが、Remoでいいんじゃないかと思います。
「じゃあ、実際のところSpatial Chatは使い物にならないのか?」
と言ったらそういうわけではなくて、
きっとSpatialChatは、既存の概念では理解できない新しいツールなんだと思います。
ちょっと意味がわからないかとは思いますが、、その証明のために全く新しい使用方法を紹介します。
屋台村型ホームページを作ってみた
Spatial Chatの新しい使い方、それは、
“その場で交流できるホームページとして利用する“
です。
…どういうことか?
Spatial Chatの特徴のひとつとして、
“一回空間を作ってしまったらそこにホストがいようがいまいが関係なく、その空間は存在し続ける“というものがあります。
というか、ホストの概念がない。
Spatial Chatの空間はみんなのもの。
所有するものではなく、ただそこに空間が存在するのです。
「ならばその空間で、自分のPRなどホームページ的に活用すれば良いのでは?」
「それこそが正しい活用方法なんじゃないか?」
と思ったわけです。
***
そういうわけで、シェアライフくんのホームページをSpatial Chatで作ってみました。
イメージしたものは、ずばり“屋台村“。
それぞれの屋台に展示されている絵や言葉を、眺めて回るような仕様にしております。
また、URLリンクから入った瞬間にホームページの説明が見えるように配置してみました。
「ホームページ開いてみたら、何だこれ!?」感をここで軽減させるのが狙いです。(軽減したらいいな)
もちろん僕がホームページに滞在しているときは、ホームページに入ってきた方の案内などを行えますし、
僕がいなくても、たまたまホームページにいる誰かと屋台を眺めて回っても良いのです。
また、僕に連絡したい時は、別のスマホなどからQRコード読んで連絡すればOKです。
説明は以上です。
“その場で交流できるホームページ“
新しいプラットフォームとしていかがでしょうか?
シェアライフくんの屋台村型ホームページは以下より入れますので、覗いてみてください。
今後はちょこちょこデザインをアップデートしていこうと思いますー。
(提灯をいっぱい並べたい。)
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