オフライン・テーブル卓上でのポーカー作法習得環境について

記載開始日:2021/5/4

今年のゴールデンウィークも3度目のコロナ厳戒の下での活動を強いられている昨今、いかがお過ごしでしょうか。
バックギャモンフェスティバル 2021 に顔出して趣味本戦の活動にエンジンをかけようと思ったら結局中止となったため、なかなかに燻り続けているといった近況となっています。

GW連休とマッチする流れ、半世紀生きててここまでタイミングが合うことは無かったんですけどね…
まぁ、四の五の愚痴っても国内の情勢も考えると已む無しなので、ワクチン打診依頼が来るまではテレワーク作業の順応に任せつつ、他に動けていない箇所に踏み入れることで人生昇華準備を図っていこうかと思います。

今回の戯言の展開を考える切欠となったのは、以下の Tweet をタイムライン上で拾ったことから。

他にも職業転嫁の記事が挙がってたりしますが、中の人も実は今の本職(修復基盤のエンジニア)にありついたのも大学生時代にガッツリ動いていた趣味のポーカー(PL 7スタッド基盤)で培った社会勉強と高校時代に1年程齧った FORTRAN のプログラミング授業を経て飛び込んだ世界からで、
四半世紀以上経過してもまだまだ活動している流れが出来ていたりします。
理由も「何かしら(コンピューター)ゲームで食い始めたい」のが大きな理由ですが、開始時のジャンルは全く異なります。
(守秘義務高い場所で進めることが前提で中々に表現するのが難しかったり、開店休業期間が少し長かったりするのですが詳細は割愛します)

今回のテーマは
「カジノが御法度な国でどうやってポーカー卓上での作法を固めるの?」なので本職閑話はこの程度にして、そちらの今昔を綴りつつ展開していこうかと思います。

直近だと「YouTubeに展開されているのを見て考える」が一番分かりやすいかと思います。他にも「SNSで駄々漏れに垂れ流して近況を伝えてコメント仰ぎ待ち」なんてのも散見してるので、正直ちょっと昔じゃ考えられない話が多いですよね。

映像ならテレビ映えもするほどに分かりやすいですが、文字での表現範囲が限られるSNSだとネットポーカーやメール投下で進行していく大会でログとして使われる(ベット周りも含めた)カード譜の展開作法が判らないとなかなか書き方を伝えるにも難しい話ですが…
カード譜の書き方については「ネットポーカーのログを見て勉強する」の一言で片づけられます。
(「ボーカースタジアム」の画面表記はほぼ参考になりませんが[テキストログあるんかな?]、パソコン・スマホ経由のどのサイトも定番の書き方に倣って吐き出してるハズなので、各自のPC上でテキストファイルに書き出してみて唸るだけでも技量構築は図れるかと思います)

テーブル上の作法吸収の難点は、ベットアクションの規約に沿って自分の手で行う必要があることが全てで手動作・言動の制約がその場その場で変わりますし、当然のことながら傍若無人は厳禁。
シッカリとしたコミュニケーションを図りつつ、トーナメントを互いに形成していくという必要が出てきます。

自身が始めてからホールデムの拡散が無い頃(1980 年代終盤~20世紀以内)は、夜な夜な卓を広げている場所に集まってライブ形式でやりとりを続けるのが定番で、トーナメント開催なんてのは微塵もない世界で作法やマナーを勉強してきています。
昭和から平成へ移行する最中でまだ社会人として出る前もあり、マナー違反の矯正は小さいコミュニティの中で怒られて直していくのが通例だった気もします。
当時の大体年齢が一回りも二回りも違う方が多かった中でのやり取り、非常に勉強になっています。

今は裾野が広がるもトーナメント基盤だと飛んだら(テーブル立ったら場内滞在が厳禁なのもあり)さっさと帰る流れが多いかと思いますが、コミュニティで別の場所で集まり直して打ちまわりを共有して協議することも非常に大切かとも思います。
自身から気を付けるポイントを上げるとすれば、
・紛らわしいアクションを避けるようにする(「ストリングベット」「2段ベット」についてもこの中)
・一言余計な言動を可能な限り避ける
の2点を気を付ければ良いかと思ってたりします。

気を付けてても出てしまう時は偶にあるかと思うので、加えて「怒られたら、素直に返事を返したうえで考えて直す」ほうがお互いに良いかと思います。今どきだと「鞭撻を受けたら、放置せずに先ずは返事を返すこと」になるのでしょうか。
自分が初めての頃は前にも書いた環境でしたが、怒られて覚える時代はとうに過ぎた感じもするので今の時代には向かない傾向かとも思っていたりしますが…
知らないふりのままで続けてたら、鞭撻した相手も付け込んで搾取する方向に向かわれるのも責められないかと(汗
(ブロック・ミュートがお手軽に出来る昨今、一長一短ですよね…)

趣味経由で形成した作法を仕事に置き換えていくことが出来れば「ポーカー」という趣味も無駄じゃないかと思いますし、自ずとライフワークとなります。
(Coding の概念も類似している点が多いと思ったりする、中の人だったりします)

何事も重要なのは「仮想空間じゃない場所で複数の人と交えて協議する事」。コロナ禍でオフ開催が厳しい昨今でも、各自でやれることをシッカリ行えば不意に陽性になったとしても要因が辿りやすくなるので諦めが付きます。各開催場所のガイドラインをしっかり守りつつ、粛々と紡いでいただければこれ幸いです。
(不安になることが一番の大敵になるので、タイミングは各自慎重に図ることをお勧めします…(遠い目)

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