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第10節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 対 群馬クレインサンダーズ

太田市運動公園市民体育館
12/10
バスケットLIVE観戦

ポイント

天皇杯を戦ったハードスケジュールの両者。コンディションが一番のカギ。地区優勝を目指す名古屋としては、今季さらに強くなった群馬に対して連勝を狙う大きな今節。死のアウェイロードを突き進みます。

スターティング5

名古屋 齋藤・中東・レイパークス・クラーク・エサトン
群馬 菅原・チェンバース・ジョーンズ・パーカー・ターズスキー

1Q

名古屋はPGのマッチアップを強みにしたい。齋藤の出来にまず注目。ただし伊藤が脳震盪で欠場。齋藤がいない時間帯は逆の事が言えるが。
出足で名古屋は前からのディフェンスプレッシャーで8秒バイオレーションを奪った。スローで見ると菅原のトラベリングですね。さらに齋藤がドライブからバスカンで3点プレイ。先制パンチ直撃しました。
続けてダブルチームからスティールして速攻のレイパークスがファールをもらったところで群馬タイムアウト。 9:2  TIME 7:49
名古屋はここでゾーンディフェンス。群馬のシュートは外れて、中東のいいカットでの合わせで得点。今のところ出来すぎの展開。
並里がIN。群馬のオフェンスの流れが変わるか。4分間、エースのジョーンズが気持ちよくプレイ出来ていない。
群馬は徐々にボールが回ってきた。さすが並里。名古屋のオフェンスはかなりいい状態できているので、ここからは予想通りの点の取り合いになるか。
20:18  TIME 4:29
名古屋ビッグラインナップ投入。がんばれレイパークス。というところですが、オフェンスが停滞しだした。人とボールの動きが鈍る。流れが完全に変わってきた。山崎の3ポイントが決まって名古屋タイムアウト。
20:18  TIME 2:19
ビッグラインナップ継続の名古屋。状況を変えられず、群馬優勢。
23:22 で終了。

2Q

頭から齋藤起用。いきなりンドゥールとのアリウープ炸裂。空気変わります。群馬もPGは菅原。8秒ギリギリのボールプッシュ。ここが名古屋の狙い目。
名古屋のオフェンスがうまく回りだした。対して群馬のオフェンスが少し流れが悪くなってきた。得点差が開いてきて、30:24 TIME 8:26
ここから群馬はディフェンスで粘りを見せる。名古屋のシュートがしばらく決まらず、徐々に追いついてきた。キーナンが3ポイントを決めてついに逆転。31:30 TIME  6:27
名古屋は苦しい状況だが、中東がいい仕事をして連続得点。また名古屋リードの展開に持ち込んだ。
このタイミングで坂本IN。伊藤がいない状況でもっとプレイタイムをもらえる信頼を勝ち取らなければいけない選手。
もう1本中東がオフェンスリバウンドから得点。37:31 TIME  5:00
今は中東の時間。彼は昨シーズンからの飛躍がものすごい。もともといい選手だったが、ついにすごい選手になってきた。
群馬は並里IN。前半の勝負所。
オフィシャルタイムアウト 37:33 TIME 4:43
名古屋デザインされたセットで、クラークのコーナースリーを狙うが、群馬もローテーションでついてきた。苦しい態勢になったが、ンドゥールへのアシストに切り替えて得点。
群馬は並里を起点にオフェンスを展開。しっかりと追いかけてくる。これは終盤までもつれる可能性が濃厚。42:39  TIME 2:17
ジョーンズのドライブからのレイアップに対してレイパークスのファール。これで3つめ。名古屋タイムアウト。後半にファールトラブルが懸念される。 TIME 1:44
最後はお互いに譲らず、46:43 

3Q

名古屋のディフェンスの狙いとして、PGが菅原の時に8秒バイオレーションを取るくらいのプレッシャーをかけるのと、ジョーンズに気持ちよくプレイさせないという2つがテーマのように感じる。
エサトンが早々に3つめのファール。群馬に大きなアドバンテージを作ってしまった。ンドゥールがファールをせずにゴール下で踏ん張れるか。
須田の3ポイントのタッチが良さそうなのが好材料。
群馬。菅原も3つめのファール。終盤にどちらがよりファールをしているかが重要ポイントになりそう。
名古屋はクラークを起点にオフェンスを組み立てて得点を積み上げる。
53:45  TIME 6:36
ここでビッグプレイ。須田の3ポイントのバスカン。フリースロー決めて4点プレイになり、57:47  TIME 5:53
このQは須田がいい働きを見せている。須田の7点でついに2ケタの点差を付けた。
群馬はやはり並里のいる時にオフェンスが躍動する。また点差を詰める活躍。58:54  TIME 3:37
坂本がいい形でフリーでレイアップを決めて群馬タイムアウト。
パーカーもファール3つ。我慢比べの様相。
名古屋ここでディフェンスを頑張り群馬の得点を連続で止める。そしてオフェンスをきちんと遂行してまた二ケタ得点差に。
群馬・チェンバースが4つめのファール。ここで群馬が我慢しきれなかった。
名古屋、ンドゥールの速攻からのダンクと、中東のスティールからの得点などで順調に得点を重ねた。
70:59

4Q

群馬、最初のポゼッションでターンオーバー。対して名古屋はフリーになったレイパークスの3ポイント。
次のポゼッションで中東のスティール。対して名古屋は張本のポストプレイでジョーンズからファールをもらう。
まだ時間があるので勝負は分からないが、かなり優勢に最終Qを進められる状況を作った。75:59  TIME 8:47
群馬、ジョーンズが2連続で得点して挽回を見せるが、パーカーが4つめのファール。さらにキーナンのファールでチームファールが5つ。
ここが勝負所。ジョーンズのジャンパーがリングからこぼれる。リバンドを取ったクラークがそのままボールプッシュして、ロングスリーを沈める。
80:64  TIME 5:57
 この2つのポゼッションが勝敗を決したと言ってもよいのではないでしょうか。群馬の選手・観衆の気持ちも集中も途切れさせた。
タイムアウトで切り替えができた群馬。その後積極的に得点を重ねてきたが、名古屋は時間を使って4ファールのパーカーを狙うオフェンスを継続。
ジョーンズのファールアウトでこの試合は決着。
最後は 92:78

次戦

ファールトラブルが勝敗を分けたとも言える試合。審判の笛はともかく、そこのコントロールがまずは必要でしょう。
また、名古屋の前からのディフェンスが効果を上げていたので、ここに対する群馬の対策に注目。










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