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32節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 広島ドラゴンフライズ  4/16


ドルフィンズアリーナ

スターター
名古屋 
伊藤、須田、中東、クラーク、ウィリアムズ

広島
寺嶋、辻、マーフィー、エバンス、ブラックシアーJr.

昨日インフルエンザで休んでいた中東が復帰。いきなりスタメン。コンディションに注目。
ライバル対決を連勝でCS順位を優位にしたい。

1Q
いきなり辻の連続得点を皮切りに広島の得点ラッシュが続く。
2分半で0-10のランになってしまった。
名古屋はウィリアムズ個人の力でしか点が取れず4-13。
広島はボールムーブからノーマークのシュートチャンスを作り、高確率で決めている。名古屋は広島とは対照的にスムーズにボールを回せなくなっている。
残り時間6分でメンバーチェンジ。
須田が2つめのファウル。さらに3ポイントを決められて4-16。
クラークが得意のバンクショットを決めて、さらにエバンスとの1on1でナイスディフェンス。
続けて、ミスマッチをついた張本のポストプレイにダブルチームに動く広島。フリーになったクラークに冷静にスキップパスを送る張本。クラークの3ポイントという理想の流れ。9-16。やっと雰囲気が変わってきた。
広島のアウトサイドのシュートが落ち始めた。
ここで広島のメンバーが大きく変わって高さのあるラインナップに。
名古屋は張本の3ポイントもきて12-16。
その後も流れが変わらない。広島はシュートがことごとく落ちる。
完全ドフリーで張本が3ポイントを決めて17-16とついに逆転。残り時間3分11秒。広島タイムアウト。
ここで名古屋はウィリアムズが2つめのファウル。須田に続いての2ファウルは後半に心配が。
しかしウィリアムズが広島のソットからファウルをもらい、こちらも2つ。
中東の3ポイントも最後に決まり、24-20。

2Q
重たい立ち上がりで、なかなか点が入らない。守り合いの様相。
エバンスのフリースローの1点のみで、そのまま2分間経過。
試合が動いたのは、広島、メイヨのダンクで24-23。
しかしそこから名古屋がペースを掴んだ。齋藤が起点になり、上手くフリーを作って、効果的な3ポイントシュートが決まる。
32-24で広島タイムアウト。残り時間6分22秒。
広島のオフェンス。辻がドライブ時にディフェンスと交錯して足を痛めてベンチへ。CS前に怪我は1番怖い。
37-26とじわじわと点差が開いて、オフィシャルタイムアウト。
37-28でクラークが3つめのファウル。
ファウルの数が少しずつ不安要素としてチラつく。
須田の3ポイントや坂本のテイクチャージで流れを引き寄せたかと思えば、ソットとブラックシアーJr.の高さでゴール下を守られて、中々点差が開かない。
最後まで広島に粘られてこのQ終了。46-35。

3Q
51-37。名古屋リードで進むが、
ウィリアムズが3つめのファウル。まだ大勢には影響してこないが。
とちらも譲らぬ攻防が続く。次にリズムを変えるのは何だろうか。
3分経過して、57-45。広島タイムアウト。
名古屋は激しいディフェンスで主導権を取りに行く。クラークの3ポイントシュートで60-45。
名古屋はクラークにボールを集めて得点を伸ばしていく。
クラークがベンチに下がっても、ウィリアムズや張本を起点として優位にオフェンスを展開。
76-59で終了。

4Q
広島76-65 2分間で11点差まで縮まった。そのままの勢いで広島の猛攻。
名古屋は得点が止まった。
残り時間7分で78-72。名古屋タイムアウト。なんと全く分からない状況になってしまった。
次の得点がどちらに入るのか、重要なポイントに。
激しい攻防が続く。5秒バイオレーションを取られたシーン。広島のディフェンスが激しい。
そして、次の得点は広島に入る。78-74ついに4点差。残り時間6分。
さらにソットのオフェンスリバウンドで、78-76。
名古屋もやっと須田の得点と張本の3ポイントシュートで応酬。
83-76でオフィシャルタイムアウト。
さらに点差を縮めようと激しさを見せる広島。それを跳ね返す名古屋。1分間で1点縮まった。
83-77。
さらに1分間スコアは動かず。残り時間3分。
この重要で重たい雰囲気の中、シュートを決めたのは須田。
86-77
そして張本のコーナー3で89-79。広島タイムアウト。残り時間2分。
1分間の攻防。エサトンがファウルをもらうがフリースローを外す。ゴール下の攻防は広島有利か。89-81
最後の1分間。
メイヨのアーリーオフェンス。ドライブからのレイアップで89-83。ファウルになったが、フリースローは外す。
名古屋のオフェンス。齋藤のシュートが外れるが、自らリバウンドを取り、再度攻撃。今度はきちんとシュートを決めて、いつもの右手を差し出すポーズ。91-83。これで決まり。残り時間30秒。広島タイムアウト。
最後の広島のオフェンスは失敗。名古屋の勝利。

見事な連勝だが、大きなリードを追いつかれた課題も残る内容。辻が負傷退場したこともある。
しかし、ライバルに連勝したことは手放しに喜べる。

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