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天皇杯2次R VS 福井 9/23


北海きたえーる

・名古屋の状況。
昨日と同じく10人のロスター。タイムシェアをしっかりとして、万全の試合運びをすることが必要。
やはり劇薬のスミスがコートにいる時は、ドルフィンズのバスケがスミス仕様に変化する。
スミスが弱点ではなく強みになるようチームでバランスを保つ工夫をしているのだろう。シーズン開幕後もしばらくはスミスの力が必要なので、スミスバスケットも練度を高めていきたい。
そして、フランクスとソアレスの時間帯のバスケは今シーズンのドルフィンズの目指すバスケになる。こちらはシーズン後半戦に向けて、どんどん仕上げてほしい。

・スターター
名古屋 
伊藤、須田、中東、フランクス、ソアレス
福井
満田、藤澤、小阪、トレイ、ローソン

・試合結果
1Q 19-6
2Q 44-22
3Q 68-45
4Q 85-62
23点差で勝利。

・ポイント

ディフェンスの連携良くなってきている。
福井のシュートの精度に助けられているが、きちんとプレッシャーをかけている。

坂本がアシストやスピード、ディフェンスで魅せている。さらなる成長に期待。君の成長がチームの成長に直結する。

スアレスは思ったよりも動きがいい。スコアラーとしても期待以上。そしてやはりペリメーター。確率がいいし、かなり打つ。デニスHCのコメント通り。

フランクスは今日は少しおとなしいが、よく周りを見ている。やはりIQ高そう。

スミスはパワーは最高だが、メンタルに少しムラあり。もっと献身的にランすれば、最高の選手になれるのに。しかしゴール下では敵なし。

スペーシングがイマイチなシーンがまだ多くある。渋滞している。

3Q立ち上がり、フランクスとスアレスを中心に、スペーシングを意識したプレイが出来てきた。パスがまわり、シュートセレクションもいい。

福井の得点源、トレイのリズムが良くなってくると止められなくなってきた。
ウイングタイプの能力系スコアラーへのディフェンスは課題。
福井の前線からのディフェンスが良くなってきた。特にスモールラインナップの時にかなりの破壊力だった。いくつかターンオーバーを取られたのは課題。

ディフェンスで気になった点。センターラインを超えたところでのダブルチームのタイミングがズレる。意思の疎通がまだ甘い。結果、無理な飛び出しになってしまうシーンが何度かあった。

福井の外国籍が揃っていない事もあり、オンザコートワンの練習がかなりできたのは収穫。タイムシェアと一石二鳥。

レイパークスのコンディションがまだ上がってきていない。終盤はハンドラーとして練習時間をもらっていた。

スタッツから
昨日よりも得点者がバラついている。ソアレスは引き続きハイスコアだが、フランクスとスミスの分が、レイパークスや中東についたのはいい傾向。
スリーポイントはフランクスとソアレスの安定感はさすが。須田の復調が待たれる。
タイムシェアを完遂したのは最高の結果。3連戦なので非常に重要。

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