30節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 大阪エヴェッサ 4/9
おおきにアリーナ舞州
スターター
名古屋
坂本、須田、中東、クラーク、ウィリアムズ
大阪
鈴木、飯尾、ニュービル、ブラウン、オマラ
昨日の敗戦からどれだけ修正できるのか、終盤戦を占う意味でも今日の試合の意味は大きい。連敗はできない。
しかしエサトンが出られないのは痛い。
1Q
立ち上がり中東が好調。シュートタッチが良い。
また今日スタメン起用のウィリアムズが強さを発揮。大阪がオマラを選択するオフェンスを何度かしかけてきたが、全て防ぎきった。さらに、オフェンスでもバスケットカウントを奪い、フリースローも決めて8-3。
大阪はブラウンのシュートタッチが良い。連続でブラウンにボールを回してきた。
ウィリアムズがオマラに対して優勢。すでにオマラは2つのファウル。
ウィリアムズが攻守のキーマンとして躍動。16-10とリードする展開。
残り時間4分を切って、ウィリアムズに代えて張本。外国籍1枚に。
大阪もオマラを休ませるが、竹内がいるので、ブラウンとニュービルで、名古屋に対してリバウンドで優位に立っている。少しやられたが、名古屋は伊藤のスピードで反撃。
さらに終盤はクラークに代わってウィリアムズが戻りゴール下を制圧。29-21で終了。
2Q
開始から、大阪はニュービルとドンリーが中心となり反撃。激しいオフェンスを見せて点差を詰めてくる。
3分経過して34-30。
名古屋はクラークを中心としたオフェンスでやり返す。ディフェンスでもニュービルへの警戒と他のメンバーへのチェックもしっかりと対応して、また39-30にしたところで大阪タイムアウト。残り時間5分15秒。
直後にオマラが3つめのファウル。
そのままでオフィシャルタイムアウト。
ウィリアムズに変わって張本。オンザコートワン。
少しずつ大阪のオフェンスのリズムが戻ってきた。残り時間1分50秒。44-37で名古屋タイムアウト。
張本に代わってウィリアムズ。
このメンバーでは名古屋が優位に立っている。須田の3ポイント等で49-37で終了。
3Q
しばらくは膠着していたが、ドンリーの好調さと粘りのディフェンスで大阪がまた盛り返してきた。
名古屋はどこで攻めるのか、連動が取れなくなってギクシャクしたオフェンスになっている。51-47で坂本に代わって伊藤。
53-48で大阪タイムアウト。残り時間5分3秒。大阪はタイムアウトのタイミングが早め。
しかしここで踏ん張ったのは名古屋。58-48まで再び引き離した。
ファウルのクラークに代わって張本。このメンバーでどこまで時間を使えるか。
ウィリアムズのシュート確率が少し悪いが、ここを無事に乗り切って、65-58。
4Q
スタートはクラークを休ませて張本。
お互いに譲らず拮抗した展開に。大阪のターンオーバーから中東がワンマン速攻でダンク。67-58。
完全にポジションを取ったウィリアムズに対してブラウンがアンスポのファウル。フリースロー2本決まり、さらに次の攻撃で中東の3ポイント。72-58とリードを広げた。
そこからウィリアムズに代わって張本。この時間帯に少しずつ追い上げられたが、ウィリアムズが戻ってすぐにスティールからの速攻で須田の3ポイントが決まり75-65でオフィシャルタイムアウト。流れを渡さずに終盤に突入。
そのまま押し切れるかと思いきや、またも大阪の反撃。ニュービルの3ポイントシュートで77-72。残り時間3分27秒。
最大のピンチの場面で、大阪のターンオーバーに助けられる。
そこで名古屋はシューターセットで須田がドップの位置から3ポイントを決めて80-72。大阪タイムアウト。須田の表情に気持ちが表れている。
80-74になり、名古屋のオフェンス。ここでオマラが痛恨のファウルの判定でファウルアウト。残り時間1分28秒。これはかなり助かった場面。
ニュービルがタフな3ポイントを決めて食い下がるが、名古屋も中東がディープ3を決め返す。
あとは残り時間との戦い。そのまま87-81で終了。
流れが行ったり来たりで目まぐるしい試合だった。結局最後は点差ほぼなし。とにかく連敗せずに勝てたことが大きい。
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