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第9節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 富山グラウジーズ


ドルフィンズアリーナ 12/4         バスケットLIVE観戦

スターティング5
名古屋 
齋藤、中東、レイパークス、クラーク、エサトン

富山
飴谷、野崎、晴山、ジョンソン、スミス

1Q

まずはスミスに対するディフェンスに注目。マッチアップはエサトン。周りはダブルチームの準備を常にしている。
序盤はスミスのポストプレイを強調して、ジョンソンが得点。この二人がいる時はゴール下は圧倒的に富山が優勢。
名古屋は前からのプレッシャーを激しくしてあわよくばスティールを奪う。無理でもクロックを削ってセットオフェンスの時間を減らす、という狙い。
お互いに強みを見せて互角の展開。4分経過して11:10
5分経過してスミスに替えてデンプス。かなり疲労しているように見えるので、終盤にスミスの体力がどうなっているかも重要なポイントかもしれない。
6分間で8秒バイオレーションをすでに2回奪取。ボールムーブも徐々に良くなり、名古屋に流れが来たところで富山タイムアウト。そしてスミス投入。
名古屋はビッグラインナップで対抗。どちらも高さのあるラインナップ。
レイパークスがディフェンスのコールをしている。PGレイパークスの成長が前半戦のテーマの一つ。ファールが多い点も気になるところ。
スミスはジョンソンの休息のための一時的投入のようですぐに交代。
そして成長といえば坂本。ルーキーの彼がどこまでやれるか、CSで勝ち上がるためには戦力として欲しい。
最後に須田の綺麗なスリーポイントが決まって、25:18


2Q

名古屋、序盤1分間で2ファールは早すぎる。平面で激しくプレッシャーをかけるので仕方ない面もあるが、大きな課題。
2分経過しても、お互いに決め手を欠き得点が入らない。守りあいの様相。
残り時間7分27秒。レイパークスがフリーでスリーポイントを決めたところで富山タイムアウト。30:18。フリーにしたディフェンスの修正か。

富山・飴谷から連続でターンオーバーを奪い、得点差を広げる。ディフェンス強度とボールムーブも順調で、名古屋優勢の時間帯。
しかし徐々にシュートが入らなくなってきた。オフェンスが停滞してきてオフィシャルタイムアウト。35:23
富山のディフェンスも粘りが出てきて、守りあいの展開。お互いに突破口が見えない中、要所で得点を決めてきたのは、やはりスミスとジョンソンのゴール下のパワープレイ。点差がじわりと縮まってきた。名古屋タイムアウト。

その後も名古屋のシュートタッチが良くない。まったく決まらず、ここまで得点が伸びないのも珍しいくらいの状況。ある程度守れているので追いつかれてはいないが、このQ後半は富山ペースと言ってもよいかもしれない。40:30 お互いスリーの確立が悪く、リバウンド数は互角、ターンオーバーは富山が多いという前半戦。

3Q

スタートからスミスとジョンソンに疲れが見える。富山はスローペースで進めたいのではないか。
ゴール下ばかりの得点が続いていた富山だが、ここで今日初めてスリーを決めた。これで中外どちらにも意識が向くので、名古屋にとっては厄介な状況。現状は名古屋のシュートが決まっているので点差は開いているが。リバウンドからの速攻でビッグマンが戻れていない間に得点をして、53:37。富山タイムアウト。
修正した富山は徹底してスミスを意識させてジョンソンを経由するオフェンス。名古屋も高確率なシュートで応戦。
名古屋、またビッグラインナップ投入。がんばれレイパークスPG。しかしシュートが連続で外れたところで、富山ジョンソンの頑張りで連続得点。点差が一桁になったところで名古屋タイムアウト。残り時間3分31秒。ンドゥールの3ファールが不安材料。
さらに惜しいシュートが外れた直後に小野のスリーが決まり、58:53。勝負は振り出しに戻ってしまいました。
名古屋は齋藤を入れてビッグラインナップ解消。まだあまりフィットしていない感じ。シーズン後半に向けての宿題。
富山・小野が2本目、3本目のスリーを決めて、64:61。雰囲気が完全に変わってきた。最後は68:63。終盤までもつれそうな展開。

4Q

富山もファイサンバがいるのでビッグラインナップを使うチーム。そこにデニスHCはビッグラインナップをぶつけたかったのか。
富山はスリーが入り出したので、スミスとジョンソンが、交代で休める展開になった。最後は徹底的にゴール下を強調してくるだろう。
名古屋のファールトラブルが顕在化してきたことで、精神的にはリードがなくなった状況。チームファール4つ。ミスも出るようになってきた。
3分半経過したところでついに1点差。71:70。富山優勢と言ってもよい状況。名古屋はクラークの個人技などで何とか繋いでいる。オフィシャルタイムアウト時で75:72。
名古屋はまたビッグラインナップ。富山はビッグマン2人と小野がオフェンスの起点。
残り時間3分でンドゥールのファール。個人ファール4つめ。チームファールも5つ。78:75。名古屋にアドバンテージはクラークのシュート力しかない。一方富山には3人の起点がいる。悲観的になりそうな、かなり重苦しい空気の中、フリーになった張本がスリーを決めた。これは大きなポイントになった。しかし富山も変わって入った晴山がスリー。バスカンのフリースローも決めて81:79。ファールしたレイパークスに代わって齋藤イン。残り時間2分20秒。
局面が動いたのは張本のオフェンスリバウンドからの齋藤のスリー。86:81で富山タイムアウト。残り時間1分25秒。名古屋一歩リード。
さらにシュートを外したジョンソンが速攻の起点の齋藤にアンスポの判定。フリースロー1本決めて87:81。さらに名古屋ボール。3ポゼッション差にすれば決まるシチュエーション。ここで魅せたのはンドゥール。オフェンスリバウンドを取ってそのままシュート。89:81。これで決まり。
最終スコアは93:81。富山のハーフコートオフェンスに苦しめられた試合でした。連勝したので結果は文句なしですが。








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