30節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 大阪エヴェッサ  4/8


おおきにアリーナ舞州

スターター
名古屋
坂本、須田、中東、クラーク、エサトン
大阪
鈴木、合田、ニュービル、ブラウン、オマラ

ウィリアムズがコンディション不良から復帰して、少しずつだがメンバーが戻ってきている。あと1人帰って来れば、各ポジション負担を分担して戦えるんだが、もう一踏ん張り。
目指すは連勝。

1Q
どちらもシュートが入らない立ち上がり。大阪は最初の3本がダンクシュートとい派手な得点。
名古屋は大阪のディフェンスに少しプレッシャーを感じている様子。ボールの動きがスムーズではない。
また、ペイントのディフェンスがタイトではなく、フリーを作ってしまっている。しかし大阪のターンオーバーも目立ち5分経過で10-9。
おたがいにリズムを掴めず、攻め所を見出せない感じがする。
メンバーチェンジをして少し展開が速くなったか、しかしあまりシュート確率は上がらず。そのままどちらも主導権を握れないまま、このQは19-20で終了。

2Q
須田、中務、クラークの連続3ポイントで28-20と先制攻撃。今日は特に須田のシュートタッチがいい気がする。攻撃的なディフェンスも効いている。
エサトンがフリースロー1本決めて29-20、残り時間7分58秒で大阪タイムアウト。
ニュービルと合田が出てきて少し流れが変わったか。オフィシャルタイムアウト前に名古屋はチームファウルが5つ。
このQはどこまでフリースローを与えるかが重要になる。
31-24でオフィシャルタイムアウト。リードはしているが、とんでもなくイージーなターンオーバーをするなど、状況は決して良くない。
ニュービルを中心とした大阪の攻撃にさらされて、連続得点でどんどん追い上げられる展開。大阪のディフェンスも激しくなってきて、残り時間3分13秒で31-30。名古屋タイムアウト。
ニュービルのドライブが止められない。そのままレイアップまで行かれるか、アシストされるか。
34-38。ニュービルにバスケットカウントを決められて、残り時間1分30秒で名古屋タイムアウト。
外国籍がクラーク1人で、張本、中東、中務、須田の変則ラインナップの名古屋。これはニュービル対策であろう。フットワークが良くて190以上のメンバーを揃えて、ヘルプを早くしてニュービルを好きにさせないディフェンスか。
40-41。で大阪タイムアウト。残り時間4秒。最後のポゼッションは、大阪ターンオーバーでそのまま終了。

3Q
ひとまずクラークの3ポイントシュートを中心に再逆転。大阪に傾いた流れをハーフタイムで切ることができた。
しかし時間が進むとまたニュービルを中心とした大阪に徐々に優勢に立たれる。
50-53。残り時間4分35秒。名古屋タイムアウト。
タイムアウト後も流れは変わらず。名古屋のシュート確率はよくない。マークのズレを作るのも苦労している。
ディフェンスでは、ニュービルを起点とした大阪オフェンスにマークをズラされて、イージーなシュートを打たれている。また点差が開いてきた。
53-60残り時間1分23秒。リードしている大阪がタイムアウト。
名古屋また大きくメンバーチェンジ。外国籍はウィリアムズ1枚で、坂本、中東、中務、張本。
シュートは継続して入らないが、オフェンスリバウンドで優位に立てた。一旦大阪の勢いを削いだか。55-61で終了。

4Q
メンバーは戻してきた名古屋。エサトンを中心にオフェンスリバウンドを積極的に回収。点差を縮めるまではいかないが、一進一退が続いている。
坂本を下げて、須田を投入。ハンドラーは中東。中務、クラークとアウトサイドシュートを狙える布陣。
ニュービルとブラウンにやられて61-70。残り時間5分40秒。名古屋タイムアウト。そろそろ打開策を見出さないと時間が足りなくなる。
中務、クラークに代えて、張本、ウィリアムズ。
63-72でオフィシャルタイムアウト。
張本に代えて伊藤。
ニュービルのマークをしている中東が4ファウル。
エサトンに代えてクラーク。まだ試合は膠着している。
ウィリアムズが強さを発揮してバスケットカウント。ワンスローも決めて69-75。残り時間2分16秒。2ポゼッション差に迫ったここが勝負所。
ウィリアムズに代えてエサトン。
71-77で大阪タイムアウト。残り時間1分35秒。次の大阪のオフェンスの成否がものすごく重要になる。
大阪、橋本にドライブで切り込まれるが、後ろから上手くスティール。
大チャンス到来。クラークはマークが厳しくシュートが打てず。須田、伊藤のシュートは入らず。
ファウルをしてオマラにフリースロー。
2本決まり、71-79。
ほぼ勝負ありと言える点差。
名古屋、中東がすぐに3ポイントシュートを打ってこれが入る。74-79。
そして大阪ターンオーバー。速攻で伊藤-エサトンのアリウープが決まり76-79。残り時間33秒で大阪タイムアウト。まさかあっという間に1ポゼッション差に。
最後の大阪のポゼッション。ここでスティールを奪い、同点のチャンス到来。残り時間はない。
クラークにボールが渡るが、3ポイント警戒のディフェンスで打てない。ドリブルから中東にパス。しかし遠目からの3ポイントシュートは外れて、リバウンドほニュービルが取って、試合終了。
76-79。

最後までオフェンスで波に乗れないまま終わってしまった。
最後の粘りは見事だったが、大阪のミスに助けられた部分もある。
ニュービル起点の大阪オフェンスへの対策も課題。
明日の修正に期待。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?