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20節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ  VS 信州ブレイブウォリアーズ  1/28


ドルフィンズアリーナ
スターター
名古屋
齋藤、中東、レイパークス、菊池、エサトン
信州
熊谷、前田、三ツ井、ホーキンソン、マクヘンリー

信州の岡田が1試合出場停止でいないが、まさか名古屋はクラーク、ンドゥール、張本とビッグマンが3人欠場。危機的なロスターになってしまった。

1Q
ビッグマン不足がひどい有様だが、何とかスピードで上回って、引っ掻き回している。
メンバーチェンジしたらメンバー構成によっては何ともいえないが。
エサトンと菊池はほとんど休めないのでは。
4分間で7-7。信州ペースと言えるようなロースコアゲームではない。名古屋としてはいい立ちあがり。
残り時間5分26秒。信州タイムアウト。9-10
そこからは信州のオフェンスがスムーズになった。連続得点で9-17。名古屋はシュートが入らなくなってきた。名古屋タイムアウト。残り時間3分48秒。
名古屋もオフェンスのリズムを取り戻した。追い上げにかかる。
17-20でこのQ終了。

2Q
菊池を休ませるスモールラインナップでスタート。信州が高さを活かしたオフェンスを組み立ててきて、少し優位に試合を進められている。19-30までリードを広げられた。
信州はシュートタッチも良い。厳しいかと思われたが、名古屋は齋藤の3ポイントシュートが2本連続で決まり、27-36。残り時間6分8秒で、信州タイムアウト。信州はタイムアウトを取るタイミングが早い。
エサトン降臨。シールをして伊藤のドライブスペースを作り、シュートが外れたがオフェンスリバウンドを取り、そのままゴール下でねじ込みバスケットカウント。ワンスローも決めて3点プレイ。30-36
ディフェンスで坂本が前田のシュートをブロックして、オフェンスではまたまたエサトンのドライブからの得点で、32-36。追いついた。
しかし、さすが熊谷が3ポイントを決めて32-39。オフィシャルタイムアウト。
32-41になってから、お互いにシュートが入らず。時間だけが過ぎていく。
次の得点は信州、前田の3ポイント。
32-44。残り時間1分45秒。
そして33-46で名古屋タイムアウト。残り時間1分16秒。
信州いいアシストからのホーキンソンのゴール下。一方名古屋は齋藤がドライブ。一本ずつ決めて、35-48。ラストポゼッション。
信州、ホーキンソンがポストプレイからの個人技で、35-50。
信州の得点がかなり伸びたQでした。

3Q
中東が久しぶりの3ポイントを決めた。これをきっかけにオフェンスを活性化していきたいところ。
そしてエサトンも3ポイントで続く。41-52。ここで空気をかえたい。
ゾーンディフェンス成功。かなり収縮したゾーンだった。上手く腕をひっかけた。そこからのオフェンスは、何度も何度も跳ね返されながらも、アウトオブバウンズとオフェンスリバウンドで繋ぐ。その間、ブロックも2回喫しているが、お互いに粘り、名古屋のオフェンスが続く。こういうシチュエーションは、どちらがものにするかで次の展開が変わる。
何度もレイパークスで攻めて、最後はシュートファウルをもらった。一本決めて、42-52。残り時間7分44秒。
このままの勢いですぐに1桁点差に戻したい。
信州のオフェンスに対して、名古屋のディフェンスは強度が高く、ターンオーバーを誘発した。早い時間帯でいいムードになってきた。
ここで信州、熊谷が3つ目のファウル。一度ベンチに下がる。このファウルトラブルは大きい。信州の優位性が少しずつ下がってきた。
名古屋はエサトンがオフェンスリバウンドで勝ち、44-52。ついに1桁点差に。信州タイムアウト。残り時間7分2秒。
信州、ホーキンソンがバスケットカウント。ワンスローも決めて44-55。中東が3つ目のファウル。これでまた信州が少し優位性を取り戻した。しぶとい。
お互いにディフェンスで粘る展開になる。菊池が泥臭くドライブからゴール下で決めて、48-55。
明らかに名古屋のディフェンスが信州オフェンスを停滞させてきている。
ブリッツでバックコートバイオレーション。
さらに信州生原がフリースロー2本外すシーンも。流れは確実に変わってきている。
エサトンがゴール下で頑張り、フローターで50-55。
ホーキンソンに決められて、50-57。しかしすぐにレイパークスの3ポイントで、53-57。会場のボルテージも上がってきている様子。歓声が増してきた。残り時間3分12秒。
信州バーンズの3ポイントで53-60。
名古屋は齋藤の3ポイント。56-60。
目まぐるしい試合展開になってきた。
ファウルをもらった齋藤がフリースロー2本成功。58-60。これは一気に逆転しておきたい。
熊谷のシュートは外れる。名古屋、スムーズなボールムーブから、坂本がバックカットして、リバースレイアップを決めて60-60。歓声がさらに大きくなる。ついに捉えた。残り時間1分。
信州のシュートはまた外れて、速攻から齋藤がフローターを決めて62-60逆転。ついにここまできた。
信州の最後のポゼッションはターンオーバーに。名古屋、最後のポゼッション。レイパークスが3ポイントシュート時にファウルをもらいフリースロー。信州、三ツ井がファウル4つめ。しかも、レイパークスが3本しっかり決めて、65-60。このQ、30-10というビッグQになりました。

4Q
立ち上がりはどちらもシュートが入らない重たい展開。およそ1分半。
信州、前田のシュートが最初の得点。
菊池のホーキンソンに対するブロッキングのファウル。スローで見ると、かなり際どいナイスディフェンスだと良くわかる。テイクチャージの判定でもおかしくない。
両チームディフェンスが厳しく、オフェンスはマークを外すのに苦労している。残り時間6分20秒で70-66。
なかなかシュートが入らず、ヒリヒリした空気感が漂ってきた。どちらも決めてを欠いている。
菊池が前田のレイアップをブロックしたところでファウル4つめ。オフィシャルタイムアウト。残り時間4分58秒。
ギリギリの攻防が続いている。名古屋の高さの不足が、最後どう影響するか。
フリースロー1本決まり、さらに次のポゼッションで熊谷のドライブ。70-69。
名古屋のディフェンスの圧で、ボールを回しに回して最後はホーキンソンのロング2が決まる。70-71。信州逆転。
すぐさま須田がミドルシュートを決め返して72-71。
生原がファウルをもらい、フリースロー2本成功。72-73。シーソーゲームが続く。
ここで、エサトンがスクリーンでオフェンスファウルの判定。直後に、ゾーンディフェンスをしく名古屋。前田の3ポイントをウイングから決められて、72-76。残り時間2分40秒。名古屋タイムアウト。
大事な大事なオフェンス。レイパークスがジャンプシュートを決めて74-76。
そして大事なディフェンス。熊谷の3ポイントシュートは外れる。
次のオフェンス。しかし、レイパークスのオフェンスファウルで信州ボールに。
さらには信州のオフェンスファウルで再度名古屋ボールに。目まぐるしくて目が回る展開。残り時間1分30秒。
菊池がドライブからスーパーショットを放つが、リングを弾いてオフェンスリバウンドで繋ぐ。齋藤が切り込んで、フェイクを重ねてアウトサイドのレイパークスにパス。キャッチ&シュートでレイパークスの3ポイント。77-76。大逆転。この日1番の盛り上がり。信州タイムアウト。残り時間1分10秒。勢いは名古屋に。
信州はマクヘンリーがPnRから個人技でねじ込み再度逆転。77-78。残り時間1分を切る。
名古屋、中東の3ポイントシュートが外れて、オフェンスリバウンドに飛び込んだ菊池がファウル。これでファウルアウト。絶対絶命。
マクヘンリー、フリースロー1本目は決めたが、2本目は外れて、77-79。なごやに取っては首の皮一枚繋がった。
次のオフェンスが、勝負を決めるか。時間をかけるかと思いきや、いきなり齋藤がプルアップスリーを沈める。信州ディフェンスの不意をついたか。80-79。またもや逆転。信州タイムアウト。残り時間34秒。お互いに1回ずつのオフェンスが残る。齋藤はキャリアハイを更新する31点目。
名古屋はゾーンディフェンス。そして信州はやはり3ポイントを狙う。熊谷のシュートは外れて、名古屋ボール。齋藤が一気にボールプッシュで駆け上がる。途中で信州のファウル。残り時間20秒。齋藤のフリースロー。1本目を決めるが、2本目を外して、81-79。まだ信州にチャンスが残る。
齋藤がホーキンソンとの絡みでディフェンスファウルの判定。齋藤が天国から地獄。
注目のホーキンソンのフリースロー。
1本目、しっかり決める。81-80
2本目。これも決めるホーキンソン。同点。
名古屋タイムアウト。残り時間10秒。
最後のオフェンス。
齋藤に託した名古屋。しかし齋藤の3ポイントシュートはリングを弾いた。
オーバータイムへ。

OT
まずは信州、マクヘンリーがバスケットカウントワンスローで81-84。
厳しさを増すかと思いきや、すぐに須田が3ポイントでお返し。会場の空気は蘇る。
信州前田のドライブでやられたが、中東が速攻でファウルをもらい、フリースロー。86-86同点。
ホーキンソンのフローターでまたもや信州リード。
しかし須田が難しいキャッチ&シュートで3ポイントを決める。89-88。名古屋リードに。ここは須田の時間帯になるか。
熊谷が5つ目でファウルアウト。これで名古屋優勢に立てるか。
中東がフリースロー2本決めて91-88。残り時間3分4秒。
信州ターンオーバー。名古屋の速攻はエサトンのシュートをホーキンソンがブロックショット!信州の速攻に変わり、名古屋がスティール!そこで信州にファウルが。
レイパークスがフリースロー2本決めて93-88。
菊池を欠いてからの2-3ゾーンディフェンスでなんか粘っている名古屋。
信州、ここでもターンオーバーに。名古屋の流れになっている。
ここでこの男、須田の出番。芸術的な3ポイントシュートを沈めて、96-88。勝負を決める得点。
2-3ゾーンを攻略できなくなった信州。追加点は名古屋で98-88。これで完全決着。
ここから信州が粘りを見せるが、時間が足りない。98-93で残り時間50秒。最後はファウルゲームになり、104-96。名古屋勝利。

齋藤がキャリアハイの34得点。
須田がOTだけで大暴れ。
菊池、外国籍相手に頑張り。
エサトンフル出勤でチームを支えました。

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