見出し画像

16節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 宇都宮ブレックス   1/8


ブレックスアリーナ宇都宮

スターター
名古屋
齋藤、中東、レイパークス、ンドゥール、エサトン
宇都宮
鵤、遠藤、比江島、フォトゥ、スコット

今日もクラーク、張本欠場。さらにデニスHC欠場。なんでアリーナの設備ぶっ壊したのかは分かりませんが、キレていたんでしょうね。今日は勝たねば。

1Q
名古屋のディフェンスがしっかりと宇都宮を止めている。オフェンスもある程度止められてしまっているが、残り時間6分32秒で8-0。宇都宮タイムアウト。最高のスタート。
5分過ぎても10-4。ンドゥールに代えて菊池。オンザコートワンの時間帯が大事。
中東とエサトンのPnRからエサトンのバスケットカウント。ワンスローも決めて15-4。そしてジェレットが少しもたついているところをダブルチームを仕掛けて8秒バイオレーション。
ここまで名古屋ペースで来ているが、荒谷と高島が活躍することで会場の雰囲気は変わってきた。
しかしそこからも名古屋の激しいディフェンスが再度宇都宮を苦しめて、点差は開いた。21-6でこれ以上ない完璧なQになった。

2Q
まだ名古屋ペースが続く。プレッシャーで宇都宮を押している。
坂本がオフェンスリバウンドからゴール下のジャンプシュートを決めるという珍しいシーンも生まれた。オフェンスリバウンドの意識が皆高い。
ンドゥールがファウルをしたところで、菊池に交代。さあまた大事なオンザコートワン。24-8
この状態でもオフェンスリバウンドを取れている。
宇都宮が渡邊と遠藤の3ポイントを決めて26-14。名古屋タイムアウト。
名古屋のディフェンスはその後もしっかりとローテーションを繰り返して高さの不利をカバーしている。
30-14でオフィシャルタイムアウト。
速攻からレイパークスがドライブで切り込んだシーン。ブロックされてアウトオブバウンズになったが、エサトンがコーナーに須田がフリーだったぞとレイパークスに言っている。さすが大黒柱。バスケIQ高そう。
レイパークスがスティールからワンマン速攻決めて32-14。宇都宮タイムアウト。ここまで完全に名古屋ペース。
ここで名古屋のゾーンディフェンスの攻略を練ってきたと思われる宇都宮。狙いが統一されて人とボールの動きが整理されてきたのかも。32-18
レイパークスがハンドオフでボールを貰い、トラベリングを取られたシーン。トラベリングなんだけど、普段このトラベリング全然取らないのに、たまには取るんだという印象。
名古屋タイムアウト。34-20
やはり解説の網野さんもトラベリングの事についてちゃんと言及している。さすが。外国からジャパニーズステップと呼ばれているとの事。国際大会ではトラベリングになる。ホーバスさんがNHKBSの奇跡のレッスンの先生になったとき、高校生たちに真っ先に教えてましたね。
なぜかタイムアウトあけたら宇都宮の選手達に気合いが入っている。ンドゥールがファウル3つめ。これがしんどい展開。菊池の肩にどんどん重い荷物が積まれていく。36-26で終了。

3Q
名古屋スタートはンドゥールをコートに。しかし残り時間8分のところで、フォトウとのポジション争いでファウル。
全ては菊池にかかってきた。そしてゾーンディフェンスでどれだけ守れるか。
リバウンドでスコットにやられてしまうが、ここまではエサトンが奮闘して対抗している。3ポイントまでしっかりと決めてくれるとは、何と頼りになる大黒柱。44-34でリードを保っている。
菊池がアウトサイドからドライブインして見事なバンクショットを決めて46-34。宇都宮タイムアウト。タイムアウト後は、名古屋が前からプレッシャーかけますよという状況。宇都宮はうっかりなのか、対策していないのか、ジェレットがボールプッシュする展開になり、ターンオーバー。しかし、それを鵤が1人で守ってしまった。強い。
菊池がアウトサイドからジェレットとのミスマッチをついてドライブ。ファウルをもらった、とても効果的なプレイ。
宇都宮はインサイドの高さで加点。47-40と点差を詰めてきて、会場の空気が盛り上がってきたところで、須田のディープスリー。一瞬スッと静まる。シューターとしては1番気持ちいい瞬間だろう。50-40
残り時間1分43秒。50-42で名古屋タイムアウト。
宇都宮がこのQから、フロントコートからプレッシャーかけてくるようになった。ハーフライン近辺でトラップを仕掛けてくる。やはり年末までの宇都宮とは雰囲気が違う。積極的に新しい事に取り組んでいる様子。
最後は52-45で最終Qへ

4Q
名古屋スタートはオンザコートゼロ。勝負所までに休憩を取らせる思い切りのいい策。何分粘れるか。
点差が詰まってきたところで、レイパークスのドライブが炸裂。本当にいい仕事をする。
ここでエサトン投入。次にンドゥールが投入される時が勝負所。
宇都宮の遠藤のシュートタッチが良い。3ポイントを決めて56-53。残り時間8分13秒。
レイパークスのフリースローで、58-53
残り時間7分22秒。ここでンドゥール投入。宇都宮がインサイド勝負を仕掛けてくるか。
ここで魅せたのは宇都宮、遠藤。3ポイントを決めて58-56。
名古屋はファウルをもらった伊藤がフリースローを2本外してしまう。これはいかん。
しかし宇都宮がターンオーバーして、直後のオフェンス、伊藤がフローターを決めて60-56。ミスを取り返した。
宇都宮、鵤の3ポイントで60-59まで迫ってきた。宇都宮の3ポイントが驚異の確率で決まる。
名古屋、伊藤がドライブでファウルをまらい、オフィシャルタイムアウト。
伊藤、フリースロー1本決めて61-59
名古屋いいディフェンスでズレを作らせず粘るが、遠藤の遠目からのバンクショットが決まり、ファウルも取られてしまう。残り時間4分29秒。61-62逆転。
お互いにシュートが決まらず、試合の展開を左右する次の得点が入らない。残り時間3分。
名古屋のディフェンスが崩れない中、時間ギリギリに宇都宮の鵤がショートコーナーのジャンパーを決めて61-64。王手か。
齋藤が隙をついていきなりドライブを仕掛けて、鵤からファウルをもらいフリースロー。2本決めて63-64。齋藤が上手く繋いだ。残り時間2分40秒。
比江島がドリブルでついたボールがエサトンの足にあたって外へ。名古屋ボールの判定がコールされてが、他の審判との協議でキックボールの判定。ここで宇都宮タイムアウト。残り時間2分18秒。
シュートクロックが少ないシーンで面白いセットで遠藤がキャッチアンドシュート。惜しくも外れたが、綺麗に通った。
名古屋、齋藤がカッティングが芸術的な中東にアシスト。65-64名古屋逆転。残り時間1分56秒。
宇都宮は今はこの男。好調の遠藤にボールが渡り、3ポイントシュート。再逆転。65-67。
名古屋、齋藤がエサトンとのP n Rからのシュートを外すが、レイパークスがリバウンドを取り、そのままシュート。ファウルももらい3点プレイ。フリースローを決めて、また逆転。68-67。
残り時間1分。宇都宮は比江島がハンドラーとしてボールを運ぶが、今日はシュートタッチが悪いため、アシストに意識が向いているように感じる。
狙い通りにキックアウトで遠藤の3ポイントシュート。運良くこれは外れてくれた。残り時間44秒。
アイソレーションから齋藤が遠藤と1on1。ヘルプが入ったところから、入り乱れて仕切り直しだが、エサトンがショートコーナーでポストプレイ。スコットを背負いながら、外に流れて片足フェイダウェイ。ノビツキーばりの凄いシュートを沈めて会場の空気も沈める事に成功。70-67。宇都宮タイムアウト。残り時間24秒。
比江島がボールを持ち、ドライブ。レイパークスがファウルを取られて5ファウル退場。ここまでよく戦った。
フリースロー。1本目を外す比江島。本当にシュートタッチが良くない。そして、なんと2本目も外す。しかしルーズボールは宇都宮へ。
比江島の3ポイントは外れるが、リバウンドは宇都宮。フォトウの3ポイントも外れる。ボールを取った中東に時計を止めるファウル。残り時間0.1秒。中東、フリースローを2本とも外す結末だが、70-67。試合終了。
クラークと張本不在、デニスHCまで不在の事態でよく勝ちました。
宇都宮は今からシーズンス開幕だったら、もっといいシーズンになっていたのでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?