見出し画像

ゴート文字かっこいい…

LPP蒐集がここ数か月ほど諸事情により止まっていたのですが、ようやくコレクションにまた1冊増えました。おなじみインクのツボ社ことEdition Tintenfaßから2021年に出版されている、ゴート語版LPPを追加いたした次第であります。

ゴート文字というのを目にするのはもちろん初めてです。いやーこういう文字はしびれますね…門外漢だからこそ許される感想だとお断りしたうえで書きますが、ただただカッコいいっすわ。

本当ならそこで終わらずに、ゴート語の文法なりなんなりを調べて自分で和訳してみるなりしたほうがよいのでしょうが、ちょっとそれは時間と能力の都合もあるので勘弁していただきたく存じます。テュルク諸語なら辞書さえ手に入れば、ちょっとやってみようかなとは思うのですが。

それにしてもこういう古語に翻訳するの、ただただ大変なんじゃないだろうかと思うのですが…「飛行機」などはどういう訳を充てているのだろうな…と思って日本語訳版と見比べながら当該語を見てみましたが、当然自分にはゲルマン諸語の知識ゼロなので語構成すらどうなっているかもわかりません。

そんな状態でこの記事を書き始めているという相変わらずのいい加減っぷりなのですが、まあよいのです。餅は餅屋と申しますでしょう。このへんはエキスパートの方々にお任せするとして、自分はただただ自分の欲求の赴くままにLPP蒐集にまい進するのみです。

今後なにかの間違いでゴート語勉強するか~、となったら(現世はもうない可能性が高いですが)、文法書と辞書をどこかから入手することになるのでしょうかね。

おお…おそるべし白水社。
そういや書店でこの本見かけたことがあったような気がします…しかしさすがに日本では辞書は出てないっしょ…

って、辞書も出てるんかい!

おそるべし大学書林さん…これは降参しました…(何に?)

まさかゴート語学習環境がすでに整っているとは思いませんでした…ということで、ゴート語やろうかなと思われた方はぜひ。私はもう…現世はテュルク諸語でだいぶおなかが膨れそうなので…

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。