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繊細さ って何かを考える

こんにちは。夏日を迎えた今日のさいたま。
先行発売の #もっとGOHOBIメロンフラペチーノ を手に取りながら、久々に思いの丈を綴ってみる。

気温が下がるたびに手が悴むし
気圧変動の情報に触れると慄く

満月の日は大抵全身が重くなって
雨がひとしきり降ると切なくなる

ハンガーが絡まって取れないストレス
ちょうどいい服装が選べずもどかしい
いつもは楽しい料理が面倒さに変わる
洗濯物に残る湿り気に不快感を感じる

知らない人の視線や雰囲気を受取り
店内のBGMや雑踏音に都度反応する
会話や電話対応の声にイライラして
自分がここに来た後悔が表出される

一つ気になる言葉が出てきては調べ
本来やるべきことの終わりが見えず

頭の中であれもこれもやりたい!と出てきては
途中でつまみ食いの如く他のことに手をつける

集中力のなさに絶望しては
今やるべきことがどんどんと見えなくなる

上手くできないと自分を責めては
上手くできるための方法ばかりを考える

そんな僕は、繊細な人間であると思う。


・・・


春風が頬に優しく当たるのが心地よくて
気圧が安定するとだるさがパッと晴れる
晴れているだけで気持ちが明るくなって
草木や花々の生き生きさが映えて嬉しい

ベランダにあるブルーベリーの花が咲いては
窓から入る陽射しが床を明るく照らしては
あったかい紅茶から出る湯気が見えては
思わず写真に収める自分がいる

洗濯物分だけのハンガーが丁度取れたとき
外に出てちょうどいい服装だを思えたとき
作った料理を美味しいと言ってくれたとき
汚れやほこりが取れてキレイになったとき
思わず口角が上がる自分がいる

目の前の事に必死な姿を見たとき
音量・音圧・音色が丁度よいとき
色彩の細やかな違いを感じたとき
個々人の物語と真意を知ったとき
思わず奥底の想いが共鳴して溢れてくる

言葉に対する捉え方が明確になると
人との違いがくっきりして
人間の面白さを感じていく

一つひとつステップを踏みながら
着実に階段を上がっていくたびに
できた自分を褒められて自信になる

振り返ってみれば、
あれもこれもやりたい!と出てきてくれたから
10年前に実現したかったことが実現している

途中で他のことに手をつけたから
今できることに絞って行動できるようになった

集中力のなさが自覚できたから
今できることを淡々とやればいいと楽になった

上手くできないことが大半だから
上手くできた時の喜びはひときわで
上手くできないことへの辛さに歩み寄れる

そんな僕は、繊細な人間であると思う。


・・・・・


同じ物事でも、対比して書いていくと
きっと印象が変わるのではないかと思う。

繊細さって、一言では言い表せないけれど
僕にとっては、こんな感じなんだ。


「こんな感じ」も人によって違っていて

言葉や物事の受け止めかた
意識するポイントと度合い
気づくためのセンサーの数
印象強い感情反応との関連
過去の経験と環境の連動性

色んな要素が絡み合って繊細さは生まれる。

繊細さだけではなくて、
あらゆる言葉たちは 全てそうなのだと思う。

今当たり前のようにある「言葉」たちは
先人が作って発展させてきたもの。

言葉に触れて間もないうちに
正しく捉えられるはずもない。

そもそも正しさは人の数だけあるから、
自分がしっくりくるものを見つけたらいい。

僕は「繊細さ」という言葉に出会ったから
今の自分を俯瞰視しながら生きていけている。

繊細さを今まで隠してきた僕は
繊細さのままに今を生きる方法を 一緒に考え広げていきたい。 これからも。

これからという時も ゆったり穏やかに過ごせますように。
最後までお読みくださり ありがとうございました。

宇賀神

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