【テゲバ】J3前半戦総括 & 降格圏について
2024明治安田J3リーグは前半戦を終えました。
開幕前に想像していた結果、順位にいるでしょうか?
我がクラブ"テゲバジャーロ宮崎"は結果20チーム中18位という降格圏一歩手前で前半戦フィニッシュ。
タイトルにある降格争いはネガティブに捉えず立ち位置を知る意味で書きました。
前半戦について
開幕節の松本山雅戦からシーズンが始まりました。結果は1-2で負けましたが、「1点返せたしまぁいっか!」「次勝つよ」と楽観視していました。
2戦目以降もなかなか勝てず、初勝利は第8節の奈良戦とかなり時間がかかりました。
新加入選手がなかなかフィットしないのか思うように勝てませんでした。
ターニングポイントは、FC東京から育成型期限付きで加入した安田虎士朗選手が加入したあたり。
テゲバデビュー戦となった3/31の第7節グルージャ盛岡戦では何試合もこなしていたかのような働きぶりで一瞬で馴染んでいました。
初勝利の第8節奈良戦では力安選手の同点ゴールの起点となりました。
2勝目は第10節の岐阜戦。
大熊監督のやりたいサッカーが徐々に浸透してきて、ここから連勝といきたいところでしたが3勝目をしたのが15節と思うように勝てません。
いいゲームをするけれど引き分けたり逆転負けをしたりと連勝することができませんでした。
前半戦は「何で負けた?」「何で引き分けた?」という試合が多かった印象。
いい試合をしても負けは負け。強いチームは試合内容が悪くても勝ち切ったり、負けそうな試合を引き分けに持ち込んだりします。
昇格争いについて
当初6位を目標に見ていましたが、現実的に考えるとまずは残留です。このまま低空飛行を続けると高確率で降格してしまいます。
まだ19試合あるので立て直しは可能です。
たださすがに勝点60は正直無理です。
大宮以外のチームが順調かというとそこまで勝点を荒稼ぎしているわけではない。
例年以上に混戦。
勝点60は仮に15回勝っても勝点45にしか届かない。17回勝って引き分け9でようやく現実身を帯びてきます。
前半戦で半分の8〜9勝したチームは…
大宮14勝(レベチ)
沼津9勝
今治9勝
福島9勝
大阪8勝
金沢8勝
上記のチームが同じように勝ち続ければ昇格プレーオフは勝点60付近と思われます。
正直大宮はレベチです。失速するようには見えないので残り2枠(自動昇格1)の争いかと。
降格圏について
ここからは降格争いについてちょっと触れます。
以下は2020〜23年の下位チームの順位表です。
注目したのは下位3チームの勝点。
2024年はJFLの結果次第ですが、20位が自動降格、19位がJFL2位との入れ替え戦、18位以上が残留となります。
まず、共通していることは勝率2割を切ると最下位、下から1つ上の順位。要は降格はほぼ間違いないということ。
現在の下位チームはというと…
テゲバはとにかく目の前の試合に勝ち続けること。後半戦は19試合あります。
勝率2割を超えるには、38試合で8勝が必要なのであと5勝は必要です。
ただトータル8勝だと順位的にかなり厳しくなりそうなので、半分の9勝(勝点27)、トータル12勝(勝点36)すれば勝点も50近くになり安全圏に浮上します。
勝点40あたりだとちょっとコワイです。
ハードル高い?いややらなきゃダメだ。
前半戦取りこぼした勝点を取り返さなきゃ。
後半戦の課題は、もう一度原点に立ち返り
・前半、後半の立ち上がり(15分)に失点しない!
・先制点、願わくば前半に!
・クリーンシートを増やす!
前半戦ゴール&アシスト
《前半戦得点ランキング》
《前半戦アシストランキング》
橋本選手、吉澤選手以外にもっと得点が増えるとチームも乗ってくるはず!
これからは総力戦ですね。勝ち続ければ景色も変わってくる。お客さんも戻ってくるはず。
まずは明日岐阜戦に勝つ。
長文読んでいただきありがとうございました!
前半戦の結果表、観客数
後半戦期待する選手!
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