【テゲバ】第8節 vs 奈良クラブ
2024.4.6
観戦方法:現地観戦
場所:いちご宮崎新富サッカー場
観客動員数:724人
天候:雨
怒涛の3月シリーズ7試合をおさらい。
リーグ戦6試合→2分4敗
カップ戦1試合→1敗
2月の開幕戦を含めてまだ公式戦で勝てていない。試合開始まではみーんな勝率0%でした。
数年前「私が行けば勝率高い」と呑気なこと言ってたなぁと…。2021年は誰が来ても勝っていたので自分のおかげなんてない。選手、スタッフの頑張りがあったからこそ、サポーターの声があったから勝ち続けていただけでした。
2024年私がいちごに行った結果はというと…
開幕戦松本山雅に負け、ルヴァンカップは岡山に負け、4節で金沢にも負け、個人的今年の成績は3敗。(リーグ戦2敗)
ドウニカシテキョウコソカチタイ!
そして迎え討つ本日の対戦相手は"奈良クラブ"。
Jリーグに参入してからは2023年に2度対戦し2敗しておりそろそろ勝ちたいところ。
2022年にテゲバの攻撃をけん引した王子こと"岡田優希"選手(王子と略)が在籍しており、今日ばかりは推しの応援を封印させていただくことにしました。
テゲバで共に闘った"西田恵"選手も在籍しており是が非でも2人には仕事させないようにと選手に託しました。(メグと略)
それと…
話題の遣唐使さまも来宮されていました^ ^
子ども2人と一緒に写真撮ってもらい、ステッカーまで頂きとてもお優しい方でした◎感謝。
x:@tozama_hentai
本日のスターティングⅪは…
前節に続きテゲバのスタメンに"安田 虎士朗"の名が!2試合目にして欠かせない存在に。(コジと略)
TJ(田中純平)もスタメンにいるのでボランチはどうなるんだろうと…。
あと最近連携が格段と上がった青山選手と楠選手の"アオクスコンビ"をスタメンで見たかったのでちょっと残念でした。
対する奈良クラブはというと、両ウイングに元テゲバ戦士が!左に岡田優希、右に西田恵と厄介だなというのがスタメン発表時の率直な感想でした。
スポナビやDAZNの映像を見る限りコジはトップ下のような配置かな。DAZNの予想はダブルボランチに力安、安田、左サイドバックにTJになってた。流動的とはいえ、LSBは吉田選手だよな。
現地で観ていたときはコジは橋本選手のやや後方にポジションを取っていましたのでトップ下で合ってると思います。
テゲバの課題は開始15分以内の失点を無くすこと。毎試合のように前半早々に失点しやりたいサッカーができず苦しんでいました。
そう思っていた矢先、前半開始5分に最悪な幕開けが訪れました。
雨でピッチコンディションはあまり良くない状況でした。田んぼサッカーとまでは言いませんが、かなりスリッピーのようでした。90分通して選手が何度も足を滑らせていました。
得点シーンを振り返ります。奈良クラブは西田選手がバイタルエリア付近でパスをもらい、そのままゴール中央で待っていた岡田選手へラストパスを!
クリアできそうなパスでしたが、クリアしようとした吉永選手がピッチに足を取られクリアミス。その隣で待っていた岡田選手へと渡り、難なくゴール。
不運なことにメグ→王子の流れで失点。
一番獲られたくない2人にやられました。
ピッチコンディションの悪さはお互い様なので、誰も責めれない。(仕方ない…)
強いて言えば少しずつ反応が遅れていたように見えました。ちょっと後手に回ったように感じました。
その後も王子に何回もゴール前でシュートを打たれヒヤヒヤする場面も。
前半のテゲバはチャンスらしいチャンスはなく、橋本選手のシュート1本だけに終わりました。
守備は粘り強くできていたと思います。
コジのトップ下は悪くなかったのですが、せっかくスタメンにあのちゃんがいるのであればトップ下にあのちゃんを起き、コジはボランチにする方が良かったような気がしました。
個人的には力安&コジのWボランチがしっくりきていたので…。
後半開始から選手交代
田中純平→楠大樹(クスと略)
吉永昇偉→青山生
交代があるなら"アオクス"同時投入と思ってた。
テゲバの右サイドが活性化され、やってくれると信じていました。
前半の戦況を見て2人で話し合ったに違いない。
この交代に伴い、前半トップ下にいたコジがボランチにいき、トップ下にあのちゃん、右にクスの並びになりました。(合ってるかな?ポジションを細かく見れてない。間違っていたらすみません。)
後半9分、王子が得意のカットインを試みるがこれは大きく枠を外れました。
後半12分、青山→阿野→青山→楠と全部ワンタッチ。最後のパスがほんのわずか長くなり、ペナルティエリア内で楠選手が相手選手とぶつかりますが、若干相手選手の方がボールに触れるのが早くPKならず。
後半17分には阿野選手のCKから安田選手がシュートを打つも入らず。
徐々に攻撃のリズムが良くなってきます。
後半21分に王子OUT。
一安心。奈良は王子を変えて良かったのかな?
その1分後に待望の同点ゴールが生まれます。
後半22分、相手陣内センターサークルからやや左でコジ→力安と渡したボールをドリブルでバイタルまで侵入、橋本選手、阿野選手、楠選手のオフザボールの動きがよく、力安選手の前にぽっかりスペースが空きました。
ゴールまで20mくらいの位置からミドルシュートをゴール右上に豪快に決めました。みんなの気持ちが乗ったかのような渾身のシュートは相手GKマルクヴィト選手もノーチャンスでした。
前半に比べてだいぶスペースができていた印象がありましたが、まさにそのスペースをついたみんなの良い動き出しで決めたゴールでした。
この時点でまだ残り20分以上ありました。
ドキドキが続く。
後半30分、メグOUT。かなり攻撃の起点になっていたので、ほっと一安心。
後半35分、阿野→吉澤に交代
交代直後に今日最大のピンチが!!!
相手の左サイドバックからのパスが黒木選手の頭を超え20番の國武選手へ通りペナルティエリアまで侵入、百田選手へのラストパスまでは完璧でしたが、テゲバ守護神がシュートストップ!
「終わった…」と一瞬思いましたがココロサンニスクワレマシタ。
守護神の頑張りに応えるには逆転するしかない。
5分間ほど一進一退が続き、後半42分に逆転!
青山選手が橋本選手の絶妙な裏への抜け出しを見逃さずスルーパス、橋本選手が右サイドを駆け上がりゴール前にグラウンダーのクロスを供給!これを吉澤選手が決め逆転に成功。
吉澤選手は試合後のインタビューで「相手がマンツーマンなのは分かっていたので駆け引きをして勝った」ような事を仰っていました。
本当頼りになる!生粋のストライカーだ。
後半47分にまたしてもピンチが。
ペナルティエリアから百田選手がバイシクルを打つもシュートスピードはそれほどなくテゲバ守護神がセーブ。
AT3分が過ぎ試合終了。
テゲバが8試合目にして待望の初勝利!
同点になった時点で泣いた。
逆転したらもっと泣いた。
帰って試合終了後のベンチにいた吉永選手の動画を見てまた泣いた。
選手、サポーターみんな泣いてた。
いつぶりだろう生で"素敵なサンデー"歌いながらラインダンス見たのは…。
ホームの勝利は実に238日ぶり。
1勝の重みを存分に味わった。
One Teamになったな。
チームの連携が成熟され、これから常勝する予感しかない。
個人的にMOMは青山生選手です。
ここ数試合楠選手との縦関係が良く、右からの攻撃が活性化されており今後が楽しみです。
最後の得点に繋がるパスは見事!
あとは、安田選手。
本当救世主。
コジ、FC東京、ありがとう。
もう一つ、応援のリードしてくださるゴール裏のみなさま、いつもありがとうございます。
負けたときに選手に向けて発する「下向くな、顔上げろ」は唯一無二だと思います。誇りです。
同点→逆転のときのゴール裏とスタンドが一体になった応援は鳥肌ものでした。
やり続ければ観客も戻ってくる。
サポーターのみなさま、お疲れ様でした。
こっからですね。
Next Match 4/10
vs今治FC
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