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日記:復活祭で復活したもの

今年のイースターも翌日は後夜祭みたいに過ごす。主の復活によりエマオの弟子に会われたからだ。パンを裂き、ご自分を証し、示された。「私は三日のうちに甦る」とご自分の言われたみ言を証明されるために。

いつも三日間が大事。

始まりは聖金曜日、この日イエスは亡くなられ、昇天されたことを悲しむが、同時に有難い感謝も忘れない一日として過ごし、三日目の日曜日に復活を祝う。そして翌日は復活の証の日としての国民の休日。それが昨日。

人類史の一大イベントだと感じるのはキリストにゆかりのある人々だと思う。


さて、今朝は少し日差しがある。もう少ししたらまた街に用事があるので出かけるんだけれども、昨夜一晩中 心の中は雨が降っていた。

三月の初めは、思い続けたあの人を忘れようと出かけたパリの朝にマロニエという詩を書いた。
全然未練がましかった。だから、今度は ちゃんとパリの大親友に昨日の経緯を話してみたかった。

超絶親切な大親友と人生の転機

真夜中の電話にも対応してくれる超絶親切な大親友だ。元々 色んな意味で僕を支え 助け舟を何度も出してくれた彼は そばにいたら頭を撫でてあげるよって言ってくれた。
その言葉は 素直に嬉しかった。それで?と聞かれたけれども、僕は 少し語学と歴史の勉強に集中すると答えた。彼も、それは良かったと喜んでくれた。


人生には何度も 転機がおとずれる。その度に泣いたり笑ったりはしゃいだり落ち込んだりするばかりだ。でも 少し誰かに話したり、聞いてもらったり、言葉にすることで元気になれる。それを分かち合いというのかな。皆んなnoteで自分の気持ちや思想を綴るからすごく分かち合ってる。



New beginning(ニュービギニング)

僕は これから 人として 多くの学びの中で得た人生のキーカードを駆使して New beginningを始めるだろう。二つのキーカードに書かれた文字、それが示す順路に従って。

一枚目は「キリストの愛で」と書かれている。
二枚目は「挑戦」と。

これを使って前に進めと言い渡されたカードを持っている。誰から渡されたのかって聞かれたら一枚目は神様、二枚目は宇宙。
キリストの愛でというのは 無条件の愛のことだと思っているし、二枚目は挑戦と書かれていて、つまり、諦めない、くじけない、挑戦する人生だと思っている。

それには勇気が必要だ。

僕は思う。これからどんな新しい出会いをして行くんだろうと。
少しばかり、ヨーロッパの歴史に目を向ける事。それを少し書き出してみたいし、同時に日本文学と対比する時、何かが見えてくると思う。
文学も人間とは何か と同じでどこから来てどこに行くのか、思想家や文豪たちは追求してきた。

僕は詩人なので純文学をこよなく愛する。純文学といえば その対照に 大衆文学なるものがあるかもしれないが、きっとそれはのちにはっきりする事だろうから今は言わない。

純文学という確立がいつで 何か という事にとても興味があった。

その考察をする時がやってきたと思う。

そればかりつまらないから もちろん詩を書き続けるし、きっと好きで夢中になることも見つかるだろうから、追記して行こうと思う。

そして、大切なことは、これらのすべてが壮大なエンタテーメントであるということ。宇宙空間の意識圏内で僕らが神様の愛の中で生まれ肉体をまとった日から、転がりながら描く人生、どんな人も同じで、一人何役もこなしている。全部、大劇場の 開幕から終演まで 緻密に練り上げたシナリオからなるドラマなんだと思っている。

だからドラマチックは当たり前。

登場人物は何人なんだろう?
トルストイの戦争と平和みたいに五百人かもしれない。もう、私たちの時代的背景に見るスケールの違いなんて明らかになってしまうだろう。ヨーロッパやアジア、オセアニアも含めて世界を飲み込んだ思想、戦争、災害、疫病。数え切れない歴史の出来事から人間ドラマ、現在に至る今後のAIまで、それはきっと意味のある過程でプロセスを踏んでいる確かな今があるから。

僕らは出来るだけ ついていくのではなく、牽引する側に立ちたいものだ。


復活祭で復活したもの、それはテオドーロ自身。


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