グラセフの魅力
GTA5(グランドセフトオート5)というゲームがある。
僕なりにこのゲームをざっくり説明するなら『自由に乗り物に乗れるゲーム』だ。
僕はこのゲームを去年の春頃にブックオフで500円ほどになっていたのを見つけて買った。そしてPS4も後日中古で手に入れた。
テレビよりもYouTubeを見ている人間にとってGTA5は目にする機会が非常に多いゲームだ。それは色々なゲーム実況者がプレイしているからで、赤髪のともさんやみやゆうさんを僕はよく見ていた。
ゲーム実況者の方はド派手で豪快。
車に乗って大きくジャンプをしたり山頂から高速下山をするなど、まるで映画のアクションシーンを再現するかのような遊び方をしていて僕を「すげぇ…こんなことできるゲームなんだ」とアツくさせた。
そして、いざGTA5を買いプレイする。
ド派手で豪快。
はっきり言って僕のGTA5にこの要素はなかった。
少し人生を思い返してみると『ごくせん』での喧嘩シーンや『ルーキーズ』の喧嘩シーンを痛々しくて思い、なぜかこのようなドラマに登場しがちなゲームセンターは不良の溜まり場のイメージがあって未だに嫌いだ。
そう。R18に心が負けたのだ。(なお21歳)
逆に考えれば心が綺麗という見方もできるがGTA5のゲームの魅力を100%引き出すことはおそらく僕には不可能だ。
ド派手で豪快な要素を捨てた僕のGTA5はドライビングゲームと化している。
自宅の車庫から車を転がしアララト山へと繋がるロープウェイの駅へ向かう。
そこから山奥の線路脇に置いてあるオフロードバイクに乗り高速道路をひた走りマップを一周するのだ。
途中パニガーレを模したようなスーパースポーツに乗り換えひた走る。
稀に遭遇する暴走族のアメリカンを見つけたら銃弾の雨に血を吹き出しながらひったくる。
そして、なんだかんだでオフロードバイクに帰ってくるのである。
なんだこの平和なゲームは!全体的に少し治安の悪い都市をバイクでひた走っているだけである。
そして案の定だが運転が上手くなってしまった。
ということで万が一。
これを読んで「やってみたい!」と思った方がいたら、GTA5(通称:グラセフ5)というドライビングゲーム。オススメだ。
サポートの嬉しさは自分の誕生日以上です!