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論文マラソン44 渡邊一美「石崎光瑤 その画業と生涯」

渡邊一美さんの「石崎光瑤 その画業と生涯」(『若冲と光瑤』展図録、石川県立美術館、2018年)を再び丁寧に読み返しましたので、論文マラソンに載せちゃおう。

目次構成
 ◇生い立ち 父石崎和善の肖像
第一期 二人の師 画家としての出発と成長
 ◇琳派との出会い
 ◇京都画壇 竹内栖鳳門入門
 ◇山行と写真
 ◇若冲への憧れと研究
第二期 絢爛の花鳥画 大正7年(1918)〜昭和2年(1927)
 ◇第一回インド行
 ◇新しい花鳥画の確立
第三期 さらなる画業の深まり 大正15年(1926)〜昭和10年(1935)
 ◇渡欧
 ◇若冲 西福寺《仙人掌群鶏図襖》の発見
第四期 花鳥画の本質をもとめて 昭和11年(1936)〜昭和19年(1944)
 ◇晩年

石崎光瑤に関しては、現状、この論文が一番まとまっている。
初期の話や山の話は特に充実している。

28分

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