見出し画像

山好きが、絶好の山日和に山へ行かなかった日曜日

前日に全ての準備をバックパックに詰め、枕元に着替えを用意し、ロマンスカーの予約を行い、起きたらすぐに山に向かう予定だった日曜日。

6時にアラームをかけていたが、自然と朝5:00に目が覚めた。
寝起きも悪くない。快晴で、まさに山日和だ!

でも、なぜか山に行きたくない。

一向に寝床から出られない。

山がいやだ。山が怖い。山が億劫。

嬉々として準備を進めていた昨晩から一転して、予定より早起きした僕は寝袋にくるまりながら必死に「山に行けない理由」を考えていた。

「そろそろ起きないと間に合わない」
「でもなんか超行きたくない」
「なぜなのか」。
鬱々としたこの感情を言語化できないまま、ただゆっくりと時間だけが過ぎていく。

ロマンスカーをキャンセルした。

今日は「山に行かなかった日曜日」となった。

ぽっかりと開いてしまった時間。
かわりになにをするのか、まだ何もアイデアはない。

山好きの人、朝起きたら急に「やっぱりなんか行きたくない」と思うことありませんか??


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?