noicoyamaico ノイコヤマイコ 持って野山に出かけたくなる
僕は山道具やキャンプギアが大好きだ。ギア愛好家と言ってもいいかもしれない。山が好きなのか、ギアを使いたくて山に行ってるのか、ときどきわからなくなる。
Niantic社がポケモンGoを作ったのは「人を外に連れ出すため」という目的だったのは有名な話だが、思わず山に行って使いたくなるギアも、人を心身ともに健康にしていて素晴らしいと思う。山が好きなのか、ギアが好きなのか、きっかけはこの際どちらでもいい。自然もギアも素晴らしいのだから。
ということで、ギア愛好家に大変ありがちなことなのだが、自分が欲しいものを自分でも作ってみたいという衝動がふつふつと湧き起こり、形から入るタイプなので先にブランド名を決めてしまった。「持って野山に出かけたくなる」という意味をこめて、「noicoyamaico ノイコヤマイコ」と命名した。二酸化炭素、サマンサタバサみたいなリズミカルな語呂が気に入った。
で、何を作ろうか考えた結果、自分でも作れそうで、なおかつ世の中にまだ代替品がないものとして「ULテーブル」を考えた。世の中に自分で作るよりもいいものがあるならそれを使えばいいわけで、わざわざ自作する必要がない。
雑にコンセプトを考えた。「耐熱」「A4」「150g以内」「簡単組み立て」。耐熱のアルミテーブルならベルンのトレッキングパッドやフィールドホッパーがあり、ULならプラダンのカスケードワイルドがある。どれも素晴らしいギアだ。しかし、カスケードワイルドは耐熱じゃないのと組み立てが少し面倒。ベルンのトレッキングパッドは少し重いのと袋がないと収まりが悪い。この両者の中間みたいなULテーブルがあったら欲しい、買う。
ということで、作ってみることにした。
↓開発工程
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