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寝袋生活

かれこれ、2年ぐらい「寝袋生活」をしている。
ベッドと布団を捨て、布団をダウンシュラフに、マットレスをサーマレストのクローズドセルに置き換えて寝ている。

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これを他人にいうと「そこまで体を張ってアウトドアキャラやらなくても笑」という種類の嘲笑を受けるのだが、改めて声を大にして言いたい。これは、マジでキャラではない。

当然だが、もともとは布団とベッドで寝ていた。しかし、あるとき秋から冬へ切り替わるタイミングで肌寒さを感じたものの、冬用のふとんを出すのがめんどくさく、キャンプ用のモンベル ダウンハガーで試しに寝てみてたら、衝撃が走った。

めちゃくちゃ寝心地がよい‼️

よく考えたらそりゃそうなのだが、化学繊維の安物のふとんと比べたら数万円する本格キャンプ用のダウンの寝袋の方が確実に寝心地がよいのは当たり前のことだ。「単にいいふとんで寝たことがないだけだろ。羽毛布団を買えよ」と言われそうだが、寝袋は「保温に優れ、真冬でも全然寒くない」「絶対にはだけない」「丸洗いができる」「コンパクトに畳める」という点で、ふとんより優れている点が多く、なぜ今までふとんを使っていたんだろうか?と目からウロコ間違いなしだ。
唯一欠点があるとしたら、女の子と一緒に寝ることができないことだが、まあ、仮にダブルの寝袋があったとして、寝袋で寝ている時点で部屋に来たい女子はいないだろうし、これは別にどうでもいい…ほんとうに・・・

次に敷布団・マットレスの替わりのクローズドセルだ。
寝袋の素晴らしさに気づいた僕は、まず掛け布団や毛布を捨て、ベッドに寝袋で寝ていた。しかし、キャンプではコット(キャンプ用折り畳みベッド)を常用していたは、すぐにベッドも捨て、コットで寝ることにした。
しかし、2週間ぐらいコットで寝ていたら、腰が痛くなってしまったのだ。弾力がありすぎるコットは、柔らかくて包まれるように心地がよいのだが、腰には悪かったようだ。しかし、ベッドは捨ててしまったので、困った。今さらベッド生活には戻りたくない。

そこで、床にサーマレストのZ liteを敷いて寝てみた。

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めちゃくちゃ寝心地がよい‼️

正直、クローズドセルを岩場のキャンプ場で使うと決して寝心地が良くないので、これは意外な結果だった。テン場では硬すぎて痛いが、床に敷くにはちょうどいい柔らかさだったのだ。数週間続けても腰が痛くなることもなく、これで今のスリーピングスタイルが完成した。

「さすがに家で寝袋は、ないわ」と思う人がほとんどだろうけど、これはマジでおすすめだ。ダウンの寝袋とクローズドセルを持っている山のぼり・キャンパーの皆さんはぜひ試してみて欲しい。

この寝袋も安くてあったかいので、通常はダウンハガーではなくこっちを使ってます。


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