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MacっぽいLinuxディストリビューションのelementaryOSとPearOSを使ってみた

LinuxのGUIをMacっぽく見せるというディストリビューションに昔から興味はありました。そこで時間があったのでUSBブートでどれぐらい似ているのかを見てみました。

elementary OS

1つ目に使ってみたelementary OSは結構macOSに似てます。といっても、よくみるとアイコンなどは結構簡素化されているので、パッと見程度かなと。

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Chromeブラウザも動作しますし、neofetchなどでOSを確認するとelementary OSとちゃんと認識されます。aptパッケージが使えるようなのでdebianベースのようですね。

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pear OS

pear OSも同じ様にmacOSそっくりのLinuxディストリビューションです。pear洋梨を意味しているのでアイコンなども洋梨の形になっているのが特徴的です。

ドックの形状やアイコンなどもかなり似ていると思います。

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フォント関連をみれば本元に比べるときれいとはいいきれないので、そこまで似てないレベルかもしれませんが、一見すると間違える人もでてくるのではないかと思います。

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neofetchコマンドで確認するとアップルっぽいカラーリングの洋梨マークがでてきます。こちらもdebianベースのもののようです。Chromeブラウザも使用できますが、日本語入力はうまく行っていない印象です。ただ、LinuxのUSBメモリを使用したLiveイメージで日本語の入力がうまくいかないとしても、実際インストールすれば問題なく使えるものは多くあります。

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この時点で使用できないからといって諦めなくてもいいようです。

おわりに

見た目のGUIをmacOSっぽく見せるLinuxディストリビューションをちょっと使用してみました。割りとそれっぽく見えるものもあるので気にいるようであれば使ってもいいかなと思います。ChromeOS Flexなどもでているので重めのGUIのLinuxを使用することにどの程度の意味があるかは”?”といったところかもしれませんが、今回使用した古いCeleronPCでもなんとか動作はしていましたので、使ってみるのも一興かもしれません。


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