最短ルートだけではなくほかのルートを選択に入れる重要性


・最短ルートが必ずしもベストになるとは限らない

こんにちは。今回、私が勉強をしていくなかで気づいたことは、最短ルートが必ずしもその人にとってのベストな選択になりえないことがあるということです。これはどういうことかというと、学びにおいて、そしてその人の人生おいて目的に最短ルートで向かうことは正しいといえるのかということです。

・最短ルートでゴールできるに越したことはない

なにかしらの目標があって、それに理論上の最短ルートでゴールできることに越したことはありません。それが実現できた場合、それは最も良い選択となります。

しかしながら誰しもがその最短ルートで目標に達成することはできません。人それぞれ、様々な事情を抱えており、最短ルートをとるという選択肢自体が取れない人がいるというのも事実です。

では自分にとってどのようなルートを選んでいくのがよいのでしょうか。

・自分にとってベターな選択肢を選び続ける

月日が経つにつれて自分が置かれている状況というものは変化していきます。自分が選ぶことが出来るベストな選択肢を見つけ出すことは簡単ではありません。ではどのようにしていくとよいのでしょうか。

それはよりよい選択肢を選び、変えていくということです。この方法なら、最善な選択に近づくことができ、変化する生活にも適応することが出来ます。

・最短ルートを選ばないことでのメリット

最短ルートを選ばないということは基本的には保険が効くということを指します。資格取得に関しては、例えばですが今働いている方が、資格取得のための勉強時間の確保のために仕事をやめ勉強に専念し、一年でも早く目標を達成するということが最短ルートになります。

しかしながら、仕事をやめて数年で受かればいいもので学生ならまだしも大人なら受からなかった場合、今後どうしていくかということを考えないわけにはいけません。

これは極端な場合ですが、弁護士を高校卒業から目指すより、大学を経て目指すほうが保険が効いていると言えます(一般的に弁護士は法科大学院を卒業するルートが最短ルートであると言えますが…)。

また、その最短ルート以外の選択肢ではその周辺分野についても学べる、経験できるというのは意外な魅力なのかもしれません。かっこよく言えば、遠回りすることで見ることのできる景色でしょうか。

・自分自身で決定するor他人に決めてもらう

いろいろ記したものの最終的には自分自身で物事について決定することとなります。

私は優柔不断なため人に提案してもらう場合が多いのですが、やはり人に提案してもらった結果、最終的に自分でどうするかなど考えて、人の提案にのったとしても、それは自分自身が納得する形で決めているわけですから、やはり最後は自分自身で決めているわけです。
 
様々な選択肢から自分が納得する手段を選ぶことが目標に向かう上で重要であるということです。その際に最短ルートだけではなく頭の片隅に、ほかの方法、手段を置いていると決断すべきときに自分が納得する形が見つかりやすくなるかもしれません。

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