勝負は時の運

昨日行われたG1レースのオークス。
発走前に1頭が放馬した。
なんと騎手を振り落として走り出してしまった。

当日の朝、サンデーモーニングという番組で元巨人のエース上原がこんなエピソードを話していた。
「観客が試合中に乱入してきて、そこから調子が狂ったことがありました」
メジャーリーガーで活躍するような人間でも、アクシデントはやっかいなもの。

さて、僕は3番アートハウスという馬と対抗の6番サークルオブライフという馬を中心に馬券を買っていた。
待機している間にこの2頭がどんどん発汗しているではないか・・・
まさにアクシデントで調子が狂っている。サンデーモーニングの話が豪快なフラグになっている。

放馬した馬に喝をいれたくなった。


逆の視点でとらえてみる。
このアクシデントを対して気にしない馬からしたらラッキーである。
これもまた「運」である。実力である。
実におもしろい。

あのアクシデントがなければ・・・タラレバは尽きない。

勝った馬は桜花賞も制したスターズオンアースという馬
お見事な走りだった。2冠馬にふさわしい走り。

あっぱれを差し上げます。

勝負というのは時の運ですな。

来週は日本ダービー。

「最も運がいい馬が勝つ」と言われている。


時の運を手繰り寄せるのはどの馬なのか、どの騎手なのか、どの馬主、どの調教師なのか。

要チェックや。


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