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ハリウッド俳優・松崎さんから学ぶ世界での生き残り方

こちらの会に参加してきました。

松崎さんについては、以下なども参照して頂けるとよいと思います。

いろんな角度でコメントできるのですが、いや、わが娘ちゃまが大変お世話になりました。すごい親切に子供たちの指導をしてもらいました(演技の)。

まず思ったことは、こうした方から学べることは生粋の教員よりも大きいのではないか、ということ。ネイティブでない(帰国子女でもない)人がハリウッドで成功するには、相当な努力が必要になります。

発音に関するお話もありました。英語は標準語がない言語だから、役柄に合わせてアクセントを変えないといけない、というような話は面白かったです(役柄によって使い分ける!)。

あとは、役にのめり込み過ぎて、その役から帰ってこれなくなった人、心が侵食されてしまった人の話。

その話、漫画だけの話やなかったんや・・・と思ったのが印象的。

そしてハリウッドで役を掴むためには相当な努力をされているのですが、一番印象的だったのは、英語の辞書を丸ごと暗記する、という荒業をされていいるということ(60冊以上使いつぶしたそうです)。

今は中国語の勉強を辞書丸ごとを暗記しながらしている、という松崎さん


その時代の人になりきるために、シェイクスピアの劇を演じるとしたら、昔の辞書(その当時使っていた辞書)を使って話を理解するようにする、ともおっしゃっていました。

「そんなバカな」「不可能」と思えるようなことをしないとハリウッドのオーディションを勝ち取ることはできない、と言っていたことが印象的でした。

*辞書を丸ごと暗記するのが効率的かどうか、ということはほぼ飛び越えた話ですね(笑)。日常会話を身に着けるというよりは、俳優業に対応した語学習得というのは異なるのだと思います。その辺りの話ももう少し聞いてみたかったです。


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