やってもらって、出来て当たり前を見直す:良いところを見つける習慣
人って悪いところに目がいきますよね。
「カイゼン」という視点から考えるとよいことですよね。
間違えたこと、失敗したところを改善出来ればより良くなる。
それのサイクルを回していくことで進歩していく。
テストの見直しも出来なかったところに焦点を当て、改善する。
王道のやり方です。
でも時に発想を転換して「出来たところ」をみてみてもいいのではないでしょうか。
間違えずに計算できたところ、しっかりと答えられたところ。
どういったプロセスで適切に答えることが出来たのか?
そこに焦点を当てると見方は変わりますよね。
出来たことを認識⇒より良くなる工夫をする。
そうした発想も必要な気がしています。
子どもの勉強を見ていて気づいたことです。
今まで出来なかったことが出来るようになっている!
素晴らしいことじゃないですか。
出来ていることを伸ばすことを意識づける。
これ大切ですね。
一方で、親としては『間違えたところ』ばかりを指摘したくなりますよね笑
これはサガかもしませんけど、よくないなーと思います。
これは学生に対してもそうですよね。
課題レポートを読んでいると、どうにも出来ていないところに目が行きがち、です。
出来なかったところを指摘することは「カイゼン」の視点からみて大切ですけど、出来たところにも同じように「フォーカス」するのが大事だなと感じ始めています。
まずは出来たことにフォーカスを当ててそこを伸ばせるように意識づける。
それから出来なかったところを改善する方法を考える。
そんな順番でもいいのではないでしょうか?
日常生活でも当てはまります。
やってもらって、出来て当たり前。
そんな感覚になってるんじゃないでしょうか?
日常において、自分のパートナーに対して、「当たり前」と思った言動しているかもしれませんね。
やってもらっていることに感謝していますか?
フォーカスを当てるポイントを変えるだけで人生は豊かになるんじゃないでしょうか?
これは自分にも言えることですね。
日常的にやっていることでも、「私ってちゃんとやれている!」ということに自信をもって日々を過ごせば心は軽くなるのではないでしょうか?
出来なかったことに焦点を当てるのはそれからでもいいかもしれません。
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