根拠のない自信を持てる人
以前私は、根拠のない自信を持っている人が、はっきり言って嫌いでした。
そんなに自信満々なのが、信じられませんでした。
大したこともできていないのに、なぜそんなに自信が持てるのかさっぱり
理解できませんでした。
それは裏返せば、「自分が根拠のない自信を持てないから」であり、ある意味「嫉妬していた」のかもしれない、と最近思うようになりました。
その最初のきっかけは、昨年参戦したあるロックフェスでの出来事。
おそらく誰もが知っている有名な、中堅バンドのリーダーの人が、MCで話した時のことです。
話していた内容は、あまり覚えていないのに、その人が成功した理由がわかった気がしたのです。
それは、「自分の持つ世界観、自分という人間への信頼感」が半端ないからこそ、この人は売れたんだ、と思いました。
おそらく売れる前から、この人は自分を徹底して信じていたと思います。
売れたのは、ある意味当然の結果だったのでしょう。
つまり
「自分を徹底して信じきっているから、根拠のない(と思える)
自信が生まれるのだ」
と気づいたのです。
そこから、少しづつ考えが変化し始め、最近私自身も回想録を書いたことで、自分の運の強さ、自分の経験してきたこと、を改めて知ることで、徹底して自信を持つことができるようになりました。
そう、いつの間にか「根拠のない自信」を私が持てるようになったのです。
では、なぜ根拠のない自信が持てるようになったのか、を考えてみました。
私が根拠のない自信を持てるようになった理由
① 自分のことがよくわかっている人
→これは、いろんなタイプの人がいて、感覚的に、または色々と思考して理解している人、それぞれです。
どちらでもいいと思いますが、私は後者、回想録を書くことで振り返り、自覚し増田。
② 幼い時の自分を維持している人
→つまり、「子供のまんま」ということです。
これは、とてもいいことだと思っています。
なぜなら「世間に毒されていないから」
子供は自分の欲求に素直で正直です。
だからこそ、根拠のない自信が持てるのです。
周囲からの刷り込みが少なく、自分の本能で生きていられるって素晴らしいことです。
③ 自分が本当に自信を持てる分野を理解している
→周りから褒められた、何かの賞をもらった、などによって、自分が自信を持っていい部分を知ることはできます。
この3つ全てが当てはまる必要はなく、いずれかのタイプの人が多いのではないか、と思っています。
では逆に、以前の私のように「根拠のない自信を持てない人」はどんな人か?
も考えてみました。
根拠のない自信を持てない人
自分がわかっていない人
→周囲に合わせてばかりで、自分と向き合う時間が持てていない人。
周りと違うことを恐れて、自分を認めることができないと、自分のことがずっとわからないままだと思います。
② 理屈で考えている人、常識で考えている人、世間の目で考えている人
→私はこのタイプだったな、と思います。
特に「理屈で考えていた」という点です。
感覚で感じたことを信じることができていなかったし、世間の目によって
自分の固定観念を持っていたのは、間違いないです。
これを外せたのは、自分が嫌いになり、自分を再度好きになれるように、と思って始めた、人間関係とモノの断捨離、真っ直ぐに自分の心を見るようにし、自分の人生を書き出し、肯定できたことでようやく自分を認めることができたからです。
最後に
根拠のない自信を持つことが、いいかどうかはわかりません。
ただ、私は根拠のない自信がどうやって生まれるのか、そして根拠のない自信を
持っていることが、物事がうまくいくためには必要なのではないか、と思い
この記事をまとめてみました。
今、私には根拠のない自信が自分にあるので、突っ走っていきます笑
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