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みらいの積読シアター

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気になる本があふれる一方の当ご時世、積読までのハードルが高まるばかりのおサイフ事情を鑑み、密かに始めた、積読「候補本」からなる『みらいの積読シアター』。演目は、物理/写真/英文学… もっと読む
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2024年5月の記事一覧

みらいの積読シアター〈警鐘編〉

初めて、 アンネ・フランクについての本を 読んだとき、 こう思ったのを 記憶しています。 「私は、 アンネたちを助けた 勇気ある人々のような行動は、 きっとできない… そうか! だったら、今のうちに、 そうならないように すればいいんだ。 それなら、私にもできそうだ」 まさか、それが 現実味を帯びる日が来ようとは。 いまは、 「できそうだ」などと 軽く言えないのが、かなしい。 「レジリエンスの時代 再野生化する地球で、 人類が生き抜くための大転換」 「ショック・ド